iMac (21.5-inch, Late 2009)の無線LANはIEEE 802.11a/b/gのみ対応。
現状最速の11acには非対応。11nにも対応していなかったことにいま気づきました。
使用中のiMacも購入から7年目。とはいえ、まだ十分使えるので買い替える必要性は感じていないので、11acに対応できる環境を低コストですることにしました。
【これまでのネット環境】
J:COM NET160Mコース(下り160Mbps/上り10Mbps)
*一部のエリアでは下り320Mbps/上り10Mbpsに速度が倍速になっています。
J:COM ホームWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)
上記無線LANルーターが11acに対応していないので、Aterm WG1200HPに接続
iPhone 6sやiPad Proは11ac対応なので、上記だけでもネット環境はサクサク動きます。
でも、iMacはそうはいきません。
そこで今回導入したのがこちらです。
プラネックスのカッ飛び!11ac/n/a/g/b 866Mbps USB3.0対応無線LAN子機「GW-900D」
当初は、同じAtermシリーズの方が相性が良いのかなと思いましたが、USB無線LAN子機はすべてWindowsにしか対応していませんでした。
プラネックスの「GW-900D」にしたのは、Macに完全対応しているので、ドライバーもMacOSのバージョンアップに合わせて随時更新されているからです。もちろん、MacOSの最新版El Capitanにも対応済みです。
では、実際にネット環境の速度がどのくらい変わったのか見てみましょう。
下図は11gで接続した場合のBNRスピードテスト(下り)の結果です。
そして、プラネックスの「GW-900D」を使用した11ac接続した場合のBNRスピードテスト(下り)の結果がこちらです。
生まれて初めて、100Mbps超えです。
Aterm WG1200HPとGW-900Dの接続は、両方ともWPS対応機器なので簡単でした。
まず、Aterm WG1200HPのらくらくスタートボタンを8秒程度押してPOWERランプが緑点滅したら、GW-900DのWPSボタンを2秒以上押すだけ。
あとは勝手にGW-900D側がAterm WG1200HPを見つけ出してくれるので、接続後にAterm WG1200HPの暗号化キーを入力するだけ。
今回投資した額は、GW-900Dの2742円のみ。とりあえずネット最速環境が整いました。