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【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

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iPhone 15 Proのカメラ性能が優秀すぎるので、ミラーレスカメラを防湿庫にしまってメインカメラに昇格。

撮影の利便性や快適性をアップグレードするために、Smallrig ビデオリグキット(4397)を購入しましたが、「iPhone 15 Proメインカメラ計画」の第3弾では、フィルターを利用するためにリグ/ケージに装着する「マグネット式フィルターアダプターリング(Mマウント) 52mm」をSmallrigの公式サイトより入手したのでご紹介します。

 

Smallrig ビデオリグキット(4397)に装着可能なフィルターとレンズ

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

Image: Smallrig

 

Smallrig ビデオリグキット(4397)に装着できるフィルターとレンズは、仕様に合わせて選ぶことができます。

いずれも、Mマウント、17mm/37mmネジ付きレンズ、Tシリーズ用レンズのバックプレートをiPhone15 Proのカメラ部に装着した上でフィルターアダプターやレンズを装着します。

逆に言えば、仕様に合わないフィルターやレンズの装着はできない“縛り”があるので注意が必要です。

 

Mマウント用バックプレート

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

Smallrig ビデオリグキット(4397)にはMマウント用バックプレートが付属しているので、新たに購入する必要はありません。

筆者はこのバックプレートに52mmのフィルターを装着するために、上画像のマグネット式フィルターアダプターリング(Mマウント / 3840C) 52mmを購入しました。

 

でも、購入までに悩んだのが、同じMマウントの52mm用マグネット式フィルターアダプターリングでも「3840B」「3840C」など最後の1文字が違うので、どれがiPhone 15 Pro用のビデオリグ/ケージに合うのかがわからなかったこと。

そこで、Smallrigの公式サイトやアマゾンで型番を検索してみると、「3840B」はiPhone 15シリーズとは互換性がないことが判明。

一方の「3840C」は、Smallrigの公式サイトで「スモールリグiPhone11~iPhone15シリーズケージ対応」との記載がありました。

iPhoneはモデルごとにカメラまわりのサイズやレンズの配置が微妙に変わるので、同じ型番でもチェックが必要なことを改めて実感しました。

 

17mm/37mmネジ付き用バックプレート

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

Image: Amazon

iPhone 15 Proの超広角レンズに17mmのネジ付きレンズ、37mmのネジ付きレンズを装着するためのバックプレートで、別途購入が必要です。

 

Tシリーズ用レンズのバックプレート

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

Image: Amazon

iPhone 15 Proの超広角レンズに、Tシリーズのレンズや同様のマウントを備えたレンズに接続するためのバックプレートで、別途購入が必要です。

Tシリーズとは、MOMENTがiPhone用に開発したレンズで、ワイドレンズ、テレレンズ、マウロレンズ、アナモルフィックレンズなどがあります。

 

52mm用マグネット式フィルターアダプターリングのメリット・デメリット

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

Smallrig ビデオリグキット(4397)にNDフィルターやCPLフィルターなどを取りつけるために購入した、Mマウント用のマグネット式フィルターアダプターリング(Mマウント / 3840C) 52mm

これで準備万端かと思いきやそうはいきませんでした。

そこで、52mm用マグネット式フィルターアダプターリングの使用時に感じたメリット・デメリットを整理してみました。

 

メリット

・iPhone 15 Proの3つのレンズを活用することができる。
・マグネット式なので各種フィルターの付け外しが一瞬にできる。
・市販のマグネット式52mm径フィルターやレンズを装着できる。
・市販のネジ式フィルターやレンズでも、マグネット変換リングで対応できる。

デメリット

・ネジ式のフィルターやレンズだけでは使用できない。
・すべてのマグネット式フィルターやレンズに対応しているわけではない。
・マグネット式であっても市販の可変式VNDフィルターなど回転させるフィルターは操作が難しい。

 

メリットとして1番に挙げられるのがマグネット式のフィルターアダプターであること。
マグネット式のフィルターやレンズであれば、ネジでしめる必要がないので取り付けがわずか1秒で完結します。

そこで、以前からミラーレスカメラで使用していたネジ式の「52mm 可変NDフィルター ND8-ND128」にマグネット式に変換する「コンバージョンリング」を装着。
52mm用マグネット式フィルターアダプターリングに付けてみましたが、マグネットでの吸着は問題ないものの、ND値を変えるために回転させるとフィルターのベースごとまわってしまうので、ベースを抑えつつ回転させる必要があり、かなり操作が難しかったです。

元々、ネジ式の仕様なのでそれはそうでしょ、ということなのかもしれません。

 

52mm用マグネット式フィルターアダプターリングの商品説明をよく読むと以下のテキストがありました。

SmallRig VNDフィルター使用時にベースを固定するための位置決めカードスロットが含まれています。

出典:Amazon

下画像にある5つの窪みがある磁石部分にフィルター裏の凸部をカチッとはめる構造になっていますが、市販のフィルターやレンズには凸部がないのでピタッとはまらないのです。

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そこで、SmallRig 純正の「 マグネット式VND フィルター ND2-ND32 (1-5 ストップ) 52mm (4215)」を購入。
下画像のとおり、フィルターの裏面に5つの凸部分がありカチッとはめることができました。

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

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また、K&F Conceptの「52mm マグネットCPLフィルター」も購入。

CPLフィルターの一般的な操作として反射角度を調節すれうために回転させますが、マグネット式なので吸着したままフィルターをまわすだけなので問題なく使うことができました。

課題はベースがあるVNDフィルターだけかもしれません。

 

ということで、52mmのマグネット式フィルターアダプターに合わせて、マグネット式のVNDフィルターとCPLフィルター、マグネット式に変換するコンバージョンリングを装着したネジ式のブラックミストNo.5の3フィルターを揃えました。

【iPhone 15 Proメインカメラ計画3⃣】マグネット式フィルターアダプターを購入。これでフィルターが装着できる

これで本当に準備万端。

あとはシーンに合わせて撮影を楽しむだけです。

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