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アップル製品を使いはじめて20年超え。改めて振り返ってみた

2021年5月16日

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アップル製品を使いはじめて20年超え。改めて振り返ってみた

とにかく、アップルが大好きなんです。

そこまで疑問に思う興味津々の方はいないかと思いますが、アップル製品をいつ頃から使いはじめたのか振り返ってみると、1976年4月1日にアップルが設立してから20年後の1996年のことでした。

2021年の創業45周年を記念して、ティム・クックCEOはTwitterで「これまでのところ素晴らしい旅だったが、まだはじまったばかりだ」とジョブズがその昔に語にった言葉を引用しましたが、確かに自分にとってもワクワクする時間を20年間も過ごすことができ、これからも大きな期待とともに、その動向をウォッチしていきたいと思っています。

ジョブズが元気だった頃に使っていたアップル製品

さて、20年前に時を戻すことにしましょう。

既に社会に出ていた私は、広告や雑誌、テレビ番組などメディアの仕事をしていました。
少し具体的に言うと、キャッチコピーを考えたり、原稿を書いたり、テレビ番組の構成やリサーチなどの作業です。

まだパソコンが普及していなかったこともあり、そのときが訪れるまでは、企画書や原稿などの文章作成をキャノンやシャープのワープロで行っていました。
しかしそこに、高額だったアップル製品が手の届く価格で登場したのです。

1996年に発売された『Performa 6300』。

CPUはPowerPC、CD-ROMとフロッピーディスクのドライブが搭載され、ようやく自分もMacユーザーになれたことに喜びを感じていました。

以降、ジョブズとアップルが生み出すデバイスにワクワクしながらいち早く入手。仕事や遊びに活用するようになりました。

購入したアップル製品(その1)

・1996年 Performa 6300
・2000 / Power Macintosh G3 ((Blue & White 1999)
・2003 / iBook 14.1インチ (Early 2003)
・2003 / iPod (Dock Connector)
・2004 / iMac G5 17インチ
・2005 / iPod mini (2nd gen)
・2006 / MacBook (Late 2006 / Intel)
・2007 / iMac 20インチ (Mid 2007 / Intel)

2008年は自分にとってエポックな年でした。
前年にアメリカで販売されていたiPhoneが、日本の通信方式でも使えるようになったのです。

ソフトバンクの独占販売となった『iPhone 3G』。

それから数年間は、毎年のように新しいモデルに機種変更。
iPadの登場と合わせて、ライフスタイルが大きく変わったと言ってもよいくらい、より身近でなくてはならないデバイスとなりました。

購入したアップル製品(その2)

・2008 / iPhone 3G
・2010 / iPhone 4
・2011 / iPad (第2世代)

ジョブズが亡き後に使っていたアップル製品

2011年1月17日、ジョブズが病気療養のため休職することになりました。

その丁度1年前、世界に初めてiPadをお披露目したときも痩せ衰えていることは誰の目にも明らかで、ワクワクしたプレゼンテーションだったものの、大丈夫なのか? 早く良くなって欲しいと思ったことを覚えています。

なので、2011年3月2日の発表会に登壇したのはビックリでした。
さらにやつれた感があったものの、iPad(第2世代)のプレゼンテーションはものすごい熱量だったと記憶しています。

本体の前面と背面にカメラが搭載されテレビ電話もできるモデルは、いまにつながる原型といえるもの。
これをつくりたかったんだろうなと振り返ってみると感じます。

でも、それから7カ月後、10月5日にジョブズの死去についてアップルから発表がありました。

すぐにジョブズのモノクロポートレートをiMacのデスクトップピクチャに。
しばらく眺めていると悲しさがこみ上げてきて、今でもそのことを思いますと涙が出てきます。
それだけ自分にとって、世界にとっても大事な存在だったのだと思います。

アップルの公式サイトにある「スティーブをしのんで」では、いまもジョブズへの思いをメッセージで送ることができます。
また、寄せられたメッセージのいくつかは見ることも。英語なので翻訳しないと理解できませんが、多くの感謝が届いているようです。

Image: アップル

購入したアップル製品(その3)

・2012 / iPhone 5
・2014 / iPhone6
・2015 / iPhone6s
・2015 / iPad Pro 12.9インチ
・2016 / iPhone7 Plus
・2016 / MacBook Pro (15-inch, 2016)
・2018 / iPad Pro 11インチ

ジョブズからティム・クックがアップルを引き継いでからは、正直それまでとは見方が変わっています。

競合他社のスピーディーな製品開発もあるかと思いますが、新製品が発表されても事前にリークが散見され、それまでのワクワクが減退。

機種変更や買い換えのスパンも長くなり、2020年の秋を迎えることになりました。

いま使っているアップル製品

Image: アップル

2020年11月10日、アップルから久しぶりにワクワクする話題が飛び込んできました。
以前より噂のあった、『Apple M1チップ』の発表です。

MacBook Pro (15-inch, 2016)をクラムシェルモードにして長らく使っていましたが、このタイミングでデスク環境を変えてもと都合よく考えはじめ、MacBook Airにするか、Mac miniにするかを検討。

iMacが2021年春に発表されるのではとの憶測もありましたが、モニターが揃っているので却下。

IntelのCPUとはいえ、これまでMacBook Proをずっと使ってきてトラブルもないし、元々フリーランスだけどコロナ禍で在宅ワークの時間が増えるしということで、Mac miniに決定。メモリ16GB、ストレージ1TBにカスタマイズして現在使っています。

さらに2021年に入り、5年近く機種変更してこなかったiPhone 7 Plusを、iPhone 12 Proに

2020年後半に発表したアップルの新製品は、これからのベースとなるモデルだと思ったので、今後数年使い続けるだろうということで一新しました。

現在、使用中のアップル製品

・2016 / MacBook Pro (15-inch, 2016)
・2018 / iPad Pro 11インチ
・2020 / Mac mini(M1)
・2020 / iPhone 12 Pro

Mac miniとiPhone 12 Proの購入したタイミングは、のんびり暮らそうと生まれ育った東京23区から東京ローカルに引越をした時期と重なり、独立した仕事部屋もできたので、デスクまわりの周辺環境を整えることにしました。

YouTubeの鉄板ネタ「デスクツアー」は、また別の機会にするとして、ひとまず“My Apple History”をこのあたりで終わらせたいと思います。

Source / Image: Apple

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