Mac mini(M1)からMacBook Air(M2)に買い替えてもうすぐ1カ月。
今後のためにも購入後するに行った初期設定などを整理してきたいと思います。
ちなみに、Mac mini(M1)の動作が大不調を理由に買い替えたので、移行アシスタントは使用せず、改めて設定やり直すことにしました。
最初にやっておくべき8つの設定
・インターネットの接続設定
・ファイヤーウォールの設定
・Apple IDとiCloudのの同期
・Macの名称変更
・Touch IDの設定
・トラックパッドのカスタマイズ
・Time Machineの設定
・Mac の不要なApp をアンインストール
インターネットの接続設定
なにはともあれ、インターネットにつながらないことには、ことをはじめることができません。
筆者はソフトバンク光の回線を利用中。
無線LANルーターでのWi-Fi、デスクではCaldigitのドッキングステーション「TS3 Plus」を介して有線LANで接続していますが、最初はWi-Fiの接続設定を済ませて、ネットを介した各種設定に備えました。
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ちなみに、皆さんはWi-FiのSSID/パスワードを初期設定から変更していますか?
ネット犯罪が拡大傾向にあるなか、筆者は自衛策として変更しています。
SSIDから使用中のメーカーや製品名が類推され、なにかの拍子にパスワードまで知られてしまうと犯罪だけでなく、ただ乗り(これも犯罪だけど)されて通信速度に大きな影響を与えてしまいますからね。
筆者が利用するソフトバンク光の変更方法は、こちらを参考にしてください。
ファイヤーウォールの設定
インターネット接続で次に行ったのが、ファイヤーウォールの設定。
設定を有効にすることで、外部からの予期せぬ侵入を保護することができます。
設定方法は、システム設定>ネットワーク>ファイヤーウォール。
オプションで、特定のサービスやアプリだけ外部接続を許可することもできます。
詳しくは、アップルの公式サイトでご確認ください。
Apple IDとiCloudのの同期
Apple IDでログイン後、システム設定>Apple ID>iCloudで、iCloudの設定を行いました。
筆者は容量200GBのiCloud+を利用していますが、変更したのは写真のオフ。
MacBook Air(M2)内にある写真をiCloud+に同期しないように設定しました。
というのも、デバイスごとに写真を同期するとiCloud+の容量をかなり圧迫するからです。
既に40GB / 200GB、20%が写真とビデオに使われています。
手放したiPhoneやiPad Proで撮影したデータやそのほかのバックアップデータが保存されているので整理して減らすことができないため、せめてMacからのアップロードは避けたいわけです。
ただ、iCloud Drive、デスクトップと書類フォルダはオンにしています。
バックアップが主目的ですが、別のデバイスからiCloud+にアクセスして確認や編集などもできますからね。
iCloudの設定方法は、こちら。
iCloudの写真については、こちら。
iCloudのiCloud Driveについては、こちら。
Macの名称変更
名前を変える大きな理由はありませんが、BluetoothやAirDropなどで「○名前○のMacBook Air」とかフルネームで表示されるのが嫌なので変更しました。
変更方法は、システム設定>一般>情報>コンピュータ名で名前を書き換えます。
それだけ、That'sAll。
名前の変更については、こちら。
Touch IDの設定
1度だけTouch IDを登録するだけで、Macのロック解除をはじめApple Payの支払い、パスワードの自動入力など、いろいろなシーンで活用できて便利ですよね。
筆者は自宅での作業が多く、クラムシェルモードで使用することが多いので、Touch IDの出番は多くはありませんが、とりあえず設定。
Macでは1アカウントで最大5つまで登録できるので、利き手の人差し指と親指、反対の手の人差し指を登録しました。
MacでTouch IDとパスコードを設定・変更する方法は、こちら。
MacでTouch IDを使用する方法は、こちら。
トラックパッドのカスタマイズ「Magic Trackpad」
クラムシェルモードで作業しているデスクでは、マウスではなく古いモデルの「Magic Trackpad」を活用しています。
そこで、これまでと同様の設定を行いました。
1つ目は、システム設定>トラックパッド>スクロールとズーム>ナチュラルなスクロールをオフに。
これで、2本指を下げるとSafariも下にスクロールしてくれます。
2つ目は、フォルダやファイル、ウィンドウなどを3本指のドラッグできるようにしました。
システム設定>アクセシビリティ>ポインタコントルール>トラックパッドオプション。
ドラックにトラックパッドを使用:オン。
ドラッグ方法:3本指のドラッグ。
クリックしたまま動かす面倒臭さから解放されて、快適です。
カスタマイズの方法は、こちら。
Time Machineの設定
Time Machineでのバックアップは、個人向け1ドライブのNAS(2TB)「HDL-HDL-AAX2」に外付けHDDを接続して使っています。
そもそもNASを購入したのは、外出先からでも自宅のデータにアアウセスするためでした。
でもせっかく外付けHDDも使えるならTime Machine用としても活用してみようかなと。
何年も前から使っていて、今回のMacBook Air(M2)買い替えでも設定は簡単。
Time Machineは外付けHDD、本体のHDDには撮影した編集済みの写真や動画をバックアップとして保存しています。
また、初期設定が済んだ後に別のスタイルでもMacBook Air(M2)のバックアップを行っています。
それは、MacBook Air(M2)で選択したフォルダを Googleドライブと同期できるソフト「Mac版Googleドライブ」。
筆者の場合はMacBook Air(M2)内の書類フォルダとダウンロードフォルダ、外付けSSDにあるDesktopとKeep DataのフォルダをGoogle Workspaceで利用しているGoogleドライブに自動バックアップしています。
こちらで書類フォルダをバックアップしているから、iCloud+の設定はオフでもいいかなぁーと思いました。
Mac の不要なApp をアンインストール
アプリ関係でまず行ったのが、MacBook Air(M2)にプリインストールされていたMacのApp を削除。
アップル純正のPagesやNumbersなどは、これまでにほとんど使ったことがないのでアンインストールしました。
その方法は至って簡単。
・トラックパッドで親指と 3 本指でピンチインして「Launchpad 」を開く。
・「option」キーを長押しするとAppがブルブルと震えだすので、削除したいアプリの×をクリック。
・確認のための削除をクリック。これにて終了。
残念ながら、使うことのない「株価」「チェス」などはブルブルしても×印にならないので削除できませんでした。
ということで、購入直後に行ったMacBook Air(M2)の初期設定は以上です。
次回以降、MacBook Air(M2)が届いてすぐにインストールしたMac用アプリもご紹介したいと思います。