最新のiPad Proが発売され、さまざまなサイトでレビュー記事が登場。
注目を集めていますが、第1世代の11インチiPad Pro(2018)を使用している筆者も、買い替えか・見送りか、あれこれ考えた末、見送ることにしました。
ここでは、そのいくつかの理由をお伝えしようと思います。
こんな方におすすめ
- 第1・第2世代のiPad Proを使用中の方
- 最新のiPad Proに買い替えを検討中の方
- 最新のiPad Proに興味津々の方
そもそも12.9インチではなく、11インチiPad Proを使う理由
以前の記事でも書きましたが、11インチiPad Proを購入した理由は、12.9インチと比べてサイズがコンパクトで本体重量も軽いから。
だって、最新の12.9インチiPad Proの本体重量は、Wi-Fi + Cellularモデルで684g。
現在使用中の11インチiPad Pro(2018)と最新のiPad Pro(2021)の本体重量468gより、216gも重くてかさばるわけです。
Smart Keyboard Folioを一緒に使っていますが、11インチiPad Proなら合わせても764g
最新の12.9インチiPad Pro(2021)だと合計重量が1092gと1kg超え。Magic Keyboardにした場合はさらに重くなってしまいます。
もっと言えば、第1世代の12.9インチiPad Proを使っていた際に、ほとんど持ち歩くことがなかったから。デカい+重い=面倒なので外に持ち出したくない。
なので、このサイズと重さの違いが、筆者の選択肢として一番重要になったわけです。
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重いと持ち歩かなくなるから、新型のiPad Proは11インチにしました
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最新iPad Proは、M1チップを搭載! でも、自分の用途には不釣り合いかも
新しいデバイスが登場するとスペックばかりに目が行きますが、購入を検討する視点で言えば、スペックと用途のバランスが一番大事なはず。
ということで、まず筆者がiPad Proをどのように使っているかと言えば次の通りです。
11インチiPad Pro(2018)の用途
・Safariでブラウザ検索
・Amazonでお買い物
・NotionやGoodNotesでメモ書き
・zaimで家計管理
・リマインダーでTo-Doチェック
・外出時にJump Desktopで自宅のMac miniをリモート操作
・Image Edge Mobileでα系カメラと接続、プレビュー用モニターに
用途に挙げたものは、リビングでくつろぎながら使っていることがほとんど。
所有するMac mini(M1、2020)やiPhone12 Pro(2020)でも同じ事ができますが、手軽に持ち歩けてiPhoneより画面が大きくキーボードもあるので使いやすいことが大きな理由です。
なので、M1チップが搭載され、パフォーマンスとグラフィック性能が大幅にアップされた最新のiPad Proは、これらの用途にそこまで必要なのかがポイントになります。
さらに、11インチiPad Pro(2018)を下取りに出したとしても、10万円台の支払いが必要に。
そこまでしてってなりますよね。
ということで、最新の11インチiPad Proは購入を見送りに
あれこれと最新の11インチiPad Proの購入を見送った理由を書いてきました。
でも、iPadやiPad Proを購入したことがない方にとっては、とても楽しめるデバイスなので購入を検討の余地があると思います。
筆者の場合、在宅中はYouTubeやNetflix、DAZN、Amazon Prime Videoなどを4Kテレビで視聴していますが、iPad Proなら手軽に持ち歩けて、いつでも、どこにいても、動画コンテンツの視聴が可能になります。
グラフィック性能が高いので、イラストだけでなく、頭の中を整理するためのメモ書きやマインドマップなどもApple Pencilを使えば簡単にできます。
コロナ禍でなかなかiPad Proを実際に試すことは難しいかと思いますが、触ってみないとわからないことが多いので、Apple Storeの近くに出かける機会があれば、ぜひ体感して欲しいですね。
Source: Apple