アップルが毎年開催している世界開発者会議「WWDC」。
主にアップルのソフトウェアに関する計画が発表される場ですが、今年の「WWDC21」は、米国太平洋時間7日午前10時(日本時間8日午前2時)の基調講演からはじまります。
昨年は、IntelチップからM1チップへと、Mac用プロセッサーの大転換を行う発表がありましたが、今年はmacOS、iOS、iPadOS、tvOS、watchOSなどで、どのようなプランが発表されるのか?
実際にアプリなどを開発する人だけでなく、私たちユーザーも気になるところですよね。
基調講演は、アップルの公式サイトやApple TV、YouTubeなどで配信されるストリーミング動画で確認することができます。
予想される発表は?
MacやiPhoneに関連する情報を発信している大手メディアや有名なリーカーの情報をザックリ整理してみましょう。
それにしても、メールで送られてきたWWDC21のカバー画像がミー文字に。あれって何を示唆しているのでしょう。
こんな発表があるかも…
・macOS 12を発表。ただし、macOS 11 Big Surのマイナーチェンジにとどまる可能性大。
・iOS / iPadOSでは、新しい通知設定やウィジェットのカスタマイズが柔軟になると予想。
・iOS / iPadOSの新バージョンは、今秋の登場が予想されているiPhone 13と合わせて発表される可能性も示唆されている。
・watchOSでは、可能性が低いとされつつも、以前から噂されているメンタルヘルスや血糖値モニターなどの発表が期待されている。
・tvOSについては、情報が見当たらない。
ハードウェアの発表は?
WWDCはソフトウェアの発表が主とは言え、過去にハードウェアの発表がなかったわけではありません。
しかも、WWDC21のアップル公式サイトの画像には、MacBook Proらしきものが映り込んでいます。
ということで、もしかしたら、M1チップの後継となる新しいチップや新型Macの発表があるかもしれないと予想する人たちも。
iMacやiPad Pro、AppleTV 4Kが発売されて間もないとは言え、MacBook ProやMacBook Air、Mac Pro、Mac mini、27インチiMacなど、多くの新型Macが開発中とリーカーたちが発信しているので、少しだけ期待してしまいます。
最新の予想情報は、各メデイアをチェックしてみましょう。
Source: Apple