現在、iPhone 13 Proをメイン機に、iPhone 12 Proはe-バイクに取り付けてのナビやMac miniでのオンライン会議用カメラなどサブ機として活用しています。
とはいえ、今年の秋にiPhone 15シリーズが発売されたら3世代古い機種になるので、買取に出すことにしました。
ここでは、買取準備のiPhoneの初期化と、調べてみた買取査定額についてもご紹介します。
※本記事に記載の情報は、すべてのiPhoneに適用されるものではありません。個人の判断・責任で初期化や買取を行ってください。
Appleの下取りとイオシスの最大買取価格の差は?
Appleで新しいデバイスを購入する際に便利な下取りサービス「Apple Trade In」。
でも、下取り価格が安いのよねぇ、という声をよく耳にします。
iPhone 12 Pro
・Apple StoreでSIMフリー版を購入
・ストレージ:256GB
・問題なく動作する。
・外観はキレイで損傷なし。
Apple公式サイトで調べてみると、iPhone 12 Proの下取り価格(執筆時点)は、最大下取り額が5万5000円。
実際に上記の状態で査定をしてみると、4万4000円でした。
一方、中古スマホ・タブレットの販売・買取大手のイオシスの買取価格は、執筆時点で6万8000円〜5万1000円。
「使用感はあるが目立つ傷がない」に設定した買取上限金額は6万2000円、最低買取保証金額は4万4800円。
最終的には実際の査定結果によりますが、表示金額だけを比べると、イオシスの方が期待できます。
買取の前に必須。iPhoneを初期化してみた
買取に出す前に行ったのは、iPhone 12 Proの初期化。
それぞれの手順を追いながら操作方法をご紹介します。
手順1. バックアップ
写真やファイル、メモなどのバックアップは、iCloudを活用している方が多いかと思います。
iCloudでのバックアップ方法は、Apple公式サイトのこちらを参考にしました。
・[設定]→[ユーザ名]→[iCloud]をタップ。
・[Cloud バックアップ]をタップ。
※自動バックアップにしている方も念のため行った方がよいかもしれません。
※Apple Watch とペアリングしている場合は、ペアリングを解除する。
※Apple Payに紐づたSuicaを削除する。
※AppleCare プランに加入している場合は、AppleCare プランを解約する。
筆者の場合は、iPhoneとiPad専用のバックアップアプリ「imazing」を利用しています。
MacのTime Machineのように、上書き保存ではなく、そのときの状態のままま保存してくれるので、時間を遡って復元が可能。
画像や動画、音楽ファイルはもちろん、SMS、MMSのメッセージにある写真・音声・位置情報などの添付ファイルまですべての情報を保存できます。
Wi-Fiでの自動保存にも対応しているのでとても便利です。
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imazingの記事はこちら
recommend-mania.com
手順2. 「iPhoneを探す」をオフにする
・[設定]→[ユーザ名]→[探す]をタップ。
・[iPhoneを探す]をオンからオフにする。
・Apple ID のパスワードを入力。
・設定完了。
・iCloudメールに設定状況が届く。
手順3. 「iMessage」と「FaceTime」をオフにする
・[設定]→[メッセージ]→[iMessage]をオンからオフにする。
・[設定]→[FaceTime]→[FaceTime]をオンからオフにする。
※他社製の携帯電話に切り替える場合以外は、上記の作業は必要がないかもしれません。
手順4. iCloud からサインアウトする
参考にしたのは、Apple公式サイト→「iPhone や iPad を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」です。
・[設定]→[ユーザ名」→「サインアウト]をタップ。
・Apple ID のパスワードを入力して[サインアウトする]をタップ。
念のためiPhone 13 Proの[設定]→[ユーザ名]画面で、iPhone 12 Proが削除されたことを確認。
手順4. すべての情報を削除する
参考にしたのは、Appleの公式サイト→「iPhone、iPad、iPod touch を初期化する (工場出荷時の設定に戻す) 方法」です。
・[設定]→[一般]→[転送またはiPhoneをリセット]→[リセット]をタップ。
・[すべてのコンテンツと設定を消去]をタップ。
・[続ける]をタップ。
・パスコードを入力。
・[iPhoneを消去]をタップ。
・しばらく待つと初期化が終了。購入時の工場出荷時の状態になります。
イオシスに買取を申し込んでみた
無事にiPhone 12 Proが初期化できたので、早速イオシスの買取に申し込んでみました。
ヤマト集荷サービスを利用でき、集荷の日時指定も可能。
集荷時には、届いた宅配キットに初期化したiPhoneをつめ、伝票を貼り付けてそのまま配達員に渡すだけ。
あとは査定結果を待つのみです。
もちろん、査定額に納得できなかった場合は査定品の返送が可能。
一部例外を除いて送料はイオシスが負担してくれるそうです。
さざ、iPhone 12 Pro / 256GBをいくらで買い取ってくれるのか?
乞うご期待です。
(追記:2023年3月7日)
イオシスへ買取に出してから数日。
買取価格の査定が終了したメールが届き、サイトで確認したところ買取価格が6万円でした。
買取上限価格から2000円下がりBランクの査定でしたが、まぁ他の買取・下取りよりは高値になったので承諾することに。
後は入金を待つだけとなりました。
以上、報告でした。