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e-bikeの盗難対策として、iPhoneが探してくれる『AirTag』を活用することにした

2021年11月1日

※本記事の一部にはアフィリエイト広告を利用しています。

先日、以前の記事でもご紹介したサブスクのe-bike『MIYATA EX-CROSS e』が納車されました。

カラーはブラック。サブスクなので整備品が届くのかと思いきや新車とのこと。

で、納車してくれたサブスクサービス『サイクループ』の担当者から、電動アシストの操作方法や乗り方を一通り説明を受け、その後、話は盗難対策に。

話を聞いていると悪質なケースが増えているらしいので、e-bikeの盗難対策について考えつつ、試してみたことをまとめたいと思います。

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近年、自転車の盗難、e-bikeの被害が増加中

 

サイクループの担当者によると、自転車の盗難はもとより、e-bikeになくてはならないバッテリーとサイクルコンピューターの盗難が増加傾向にあるらしく、特に夜に被害に遭うケースが多いとか。

サイクループには「盗難・損壊賠償減免特約」があり、契約する際に月額330円で加入すると、盗難被害時の賠償が全額免除&車体損壊時の賠償が半額になります。

ひとまず安心とはいえ、盗難は自己責任でなんとか回避したいものです。

 

自転車の盗難件数を調べてみるとは、警視庁のデータでは、2020年が2万3392件

そのうち、42.5%が施錠していての被害だったそうです。

バッテリーの盗難は、都内では2016年から2021年9月末までに887件でしたが、2021年は9月末現在で243件あり、年間に換算すると350件に迫る勢いで増加しているそうです。

 

サイクループの担当者からは、盗難対策として帰宅して駐輪場に停めたら、バッテリーとサイクルコンピューターを外して自宅に持ち帰るのが必須だと教えてくれました。

バッテリーとサイクルコンピューターを外すと接点部分が剥き出しになり、雨でも降ったら故障の原因になるのではと思いましたが、水が溜まるようなことがなければ問題はないらしいので、言われたとおりにしようかと思っています。

 

でも、自転車そのものを盗まれたらどうするのか、これは大きな問題です。

 

盗まれてもe-bikeの現在地を探せる、AppleのAirTag

 

帰宅時の対策はできたとしても、外出時に駐輪する場合はどうすればよいか。

よく言われるのが以下のような対策です。

・有料の駐輪場を利用する
→盗難場所は住宅の敷地内と道路が多く、有料駐輪場であればお金を支払わないと出られないので効果的。

・サイクルコンピューターは駐輪時に外して携帯する
→取り外しておけばe-bikeに電源が入らず盗難抑止効果が期待できる。

・柵やポールなど地面に固定されたモノと自転車本体+ホイールをロック
→いわゆる地球ロックといわれる方法で、簡単に外せなくさせるのがポイントです。
→複数のカギをかけるのも、外すまでに手間がかかるので有効的なのだとか。

 

ただ、それでも盗難被害に遭ってしまったらと考え、Appleの『AirTag』を活用することにしました。

 

e-bikeに備え付けておくことで、iPhoneの「探す」アプリで現在地やそこまでの行き方(距離や方向)がわかるので便利なはず。

装着するため、『AirTag対応の自転車用マウントホルダー』も合わせて購入。

早速、隠れて見えづらいサドルの裏側に付けてみました。

 

Image: Amazon

 

付け方は上画像のとおり、ケースにAirTagを入れフタをして、結束ケーブルでサドル裏のパイプに固定します。

ちなみに、AirTagの初期設定はとても簡単。

・開封後に保護フィルムを剥がして絶縁タブを引き抜き、iPhoneを近づけます。
・画面の案内に沿って設定を行うだけ。AirTagの名称を設定することもできます。

自転車 airtag対応用マウントホルダー 自転車エアタグ対応用固定ホルダー 盗難防止  自転車用マウント サドルレールに固定 4結束バンド付き

実際に取り付けてみたのが下画像です。

 

結束ケーブルはプラスチック製ですが、キッチリ留めて余分な部分をカットしたので、AirTag単体を取り出すことは難しく、サドルごと盗まれないように対処すれば、万一の時に居場所を教えてくれるはずです。

 

盗難に遭った場合の探し方は...

Image: Apple

 

まだ盗難被害に遭っていませんが、探し方だけ抑えておきたいと思います。

・iPhoneの「探す」アプリを起動。
・上部の地図に探したい物の場所が表示されます。
・下部には最後に見つけた場所と時間が表示されます。
・探したい持ち物をタップするとサウンドを再生 / 探すもしくは経路が表示されます。
・サウンド再生は、近くにあるのに見つからないときに音で在処を教えてくれます。

・iPhoneのBluetooth圏内にある場合は、探すをタップすると地図上に在処が表示されます。
 経路をタップすると地図上にルートが表示されので、出発をタップして在処まで道案内してもらいます。
 iPhoneとAirTagが接続されると矢印と距離が表示されるので、見つかったら「✖️」をタップします。
 それでも見つからないときは、地図下のハンドルを上にして紛失モードの「有効にする」をタップ。
 iPhoneの通信圏内に入ったときや探すネットワークで検出されたときに通知が届きます。

 

AirTagの通信範囲は約10m程度ですが、駐輪場で探すときに便利という話だけでは終わりません。

自分のiPhoneとAirTagの距離が離れてBluetooth接続が切れてしまったとき、AirTagは周囲にあるiPhoneやiPad、Macと暗号化された通信を行い、現在地をiCloudに送信してくれます。

これによりAppleデバイスを持った人が近くを通りかかったら、遠く離れた位置にあるAirTagの位置を知ることができるそうです。

 

ということで、e-bikeの盗難対策の第1弾として、AirTagをご紹介しました。

 

納車したばかりのe-bike『MIYATA EX-CROSS e』は、まだ数回した乗車していませんが、AirTagをはじめ、スマホホルダーなどを装着するために、冷凍庫やワードローブ、エアロバイクが置いてある部屋に室内駐輪しています。

コンパクトとは言えないサイズですが、部屋に置いても邪魔にならない感じもするので、このまましばらくは室内駐輪にしようかと思っています。

 

ちなみに、玄関から乗り入れしやすくするために、以前、全自動掃除ロボットを室内くまなく動けるように購入、住まいが変わって使わなくなった段差スロープを玄関に置きました。

 

ちょうど高さがピッタリ合っていて、乗り入れや出し入れがスムーズに。

タイヤの汚れが床につくなど少し心配な面もありますが、そこは日々の掃除でカバーすればよいわけです。

まだ、しばらくはe-bikeのアクセサリーを充実させて快適な走りを楽しむ準備をする予定。

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そんなことより、どんどん乗ればいいのにって、もうひとりの自分が囁いていますが、これもそれも楽しんでいきたいと思います。

 

Source: Apple, Amazon

 

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