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Thunderbot 4対応 18ポート搭載の次世代ドッキングステーション『CalDigit TS4』発売

2022年3月18日

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ドッキングステーション

Image: CalDigit

Macなどのパソコンと多彩なデバイスを連携させるドッキングステーション。

作業効率が大幅に向上させる、筆者にとっては欠かせない便利なアイテムですが、使用している『CalDigit TS3 Plus』の後継モデル、Thunderbolt 4 (40Gb/s)ポートを3つ搭載した『CalDigit TS4』が予約発売されました。

いまなら、公式オンラインストアで予約すると10%OFFになるので要チェック。

気になる方のために、前のモデルとの違いなどザックリまとめてみました。

 

TS3 PlusとTS4 の主な違いは?

 

ドッキングステーション

Image: CalDigit TS4

 

Mac mini(M1 2021)をメインマシンに、CalDigitのTS3 PlusのUSBポートにディスプレイ、モニターライト、ウェブカメラ、Blu-rayドライブ、卓上スピーカーなどを接続。
いずれもコンパクトなサイズなので、デスクまわりをスッキリに、複数のデバイスを快適に使いこなすことができています

Mac mini(M1 2021)にはSDカードスロットがないので、SD 4.0 / UHS-II対応の高速で読み込みや書き込みができるはとても便利です。

サブマシンのMacBook Pro 15(Intel 2016)を使う場合は、TS3 Plusから最大87Wの電力供給ができるのでセットアップが簡単にできます。

購入してから数年が経ちますが、このドッキングステーションがあるとないとでは、作業効率が大幅に変わる、そんな気がするほど快適な環境になっています。

 

では、発売されたばかりのTS4は、TS3 Plusからどのぐらい進化したのでしょうか?

主なスペックの違いを比較してみました。

 

Thunderbolt、USBポートがグレードアップ

 

ドッキングステーション

Image: CalDigit TS4

「TS3 Plus」のインターフェース

・Thunderbolt™ 3 (40Gb/s) x 2
・USB 3.1 Type-A (Gen.1 5Gb/s) x 5
・USB 3.1 Type-C (Gen.1 5Gb/s) x 1
・USB 3.1 Type-C (Gen.2 10Gb/s) x 1
・ギガビットイーサネット x 1

 

「TS4」のインターフェース

・Thunderbolt 4 (40Gb/s) x 3
・USB-C (10Gb/s) x 3
・USB-A (10Gb/s) x 5
・2.5ギガビットイーサネット

最大の進化は、Thunderboltが第3世代から最新の第4世代にバージョンアップしたこと。

Thunderbolt 3は、40Gbpsのデータ転送が可能なケーブルが最長0.8mで、それ以上長くなると最大20Gbpsに制限されていました。
しかしThunderbolt 4では、常時40Gbpsのデータ転送が可能で、ケーブルも最長2mまで対応。より使いやすくなっています。

USBのポート数もTS4では7ポートから8ポートになり、すべてのポートで10Gb/sのパフォーマンスを提供してくれます。

外付けのハードディスクやSSDなどにデータを転送する際に威力をはっきしてくれそうですね。

 

そのほかの違い

 

ドッキングステーション

Image: CalDigit

 

ディスプレイの拡張性は、4K 60Hzモニター2台 or 1台の5K 60Hzモニターを接続可能なTS3 Plusに対して、TS4は4K 60Hzモニター2台 or 1台の8K 60Hzモニターを接続可能

4K、5K、8Kとディスプレイの進化は終わることを知らないので、最新スペックに対応していることは重要な気がします。

 

電力供給は、TS3 Plusが最大87W、TS4が最大98W

MacBook Pro 14インチ(10コアCPU搭載M1 Pro、M1 Max)に同梱されているUSB-C電源アダプタは96Wなので、TS4なら問題なく電源供給ができそうです。

 

サイズは、TS3 Plusが高さ131mm、幅40mm、奥行98.44 mm 、TS4が高さ141mm、幅42mm 、奥行113mm

重さは、TS3 Plusが470g 、TS4が640g

TS4の方が少し大きく重くなって言えますが、デスクの設置スペースを圧迫するようなことがないので心配不要です。

 

ということで、CalDigitの最新ドッキングステーション TS4の進化ポイントをまとめてみました。

筆者の場合は、Thunderbolt 4対応のデバイスを利用していないので今後検討することになりますが、Thunderbolt 4対応の外付けデバイスが続々登場しているので、最新の環境でデスクワークを効率化したい方にはおすすめできそうです。

 

CalDigit TS4は、日本での価格が5万600円ですが、執筆時点で公式オンラインストアでは10%OFFの4万5540円となっています。

 

Source: CalDigit

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