そろそろミラーレスではなく、iPhoneで十分かな。
これまでソニーの「α7c」をメインカメラに、広角単焦点や標準ズームのレンズで写真や動画を撮影してきましたが、出番が激減。
その理由は、iPhone 15 Proのカメラアプリでも十分なクオリティを発揮しているからです。
正直、ウェブメディアの記事広告ではカメラマンさんに撮影をお願いしていますが、それ以外の記事、本ブログで掲載する画像や動画は最新スマホでも一定のクオリティで撮れてしまうのです。あとは自分の満足感と対外的な評価のみ。
そこで本記事では、iPhone 15 Proメインカメラ計画の第1弾として、iPhone 15 Proでの撮影をより手軽に、カメラライクで行えるアイテムを改めて入手したのでご紹介します。
以降、メインカメラとしてステップアップするための試行錯誤を連載する予定なので、引き続きご覧ください。
前モデルの課題を解決したUlanzi スマホグリップホルダー
不器用だからかスマホを片手で持っての撮影がうまくできません。
スマホリングの登場でなんとかやりくりしてきましたが、それでもムリかなと思ったので2年前に旧型の「Ulanzi スマホグリップホルダー」を購入。
- 本体にスマホを挟んでBluetoothで接続。
- ハンドグリップがありカメラのようにシャッターが押せる。
- シャッター部分を取り外し、10m離れてのリモートシャッターに対応。
- 高さ80mm、幅710mmとコンパクト。
- 下部に1/4ネジがあるので三脚に固定できる。
片手持ちが苦手な筆者にとっていろいろとメリットがあるので使いはじめることに。
でも、手のひらが長方形に広い筆者がハンドグリップを握るとスマホの画面右側に被ってしまい、持ち方にコツが必要な状態。
もう少しグリップがコンデジぐらいに太めだったらなぁーと。
ついでに、スマホを挟むクリップの上部にコールドシューがあれば、ライトやマイクが取り付けられるのにと思ったり。
そんなことを思いながら使ったり、スマホリングで固定して撮影していましたが、今年の春にULANZIから新モデルがリリースされていました。
「Ulanzi CG-02 フィルライト付きBluetoothスマートフォンホルダー 3282」
上の2画像で見られるように、これまでの機能に加えて、筆者が感じていた2つの要望をクリア。
- グリップ部が厚くなり手に馴染みやすく、スマホ画面をそこまで邪魔しない。
- 3段階調整の撮影用ライトが付いた。1000mAhのリチウムバッテリーで最長120分点灯。
- グリップ部にコールドシューが付いた。
- シャッター部がマグネット式で取り外せ、15mの距離からリモートシャッターが切れる。
- ライト、シャッターともに個別でバッテリー充電に対応。
- スマホを挟むクリップ内側の保護用ラバーが肉厚になった。
購入してまだ2週間程度ですが、使い勝手は至って良好。
ライトを点灯する場面はそれほどありませんが、ビデオライトとしては周囲を明るく照らして効果がありそうです。
一方で、かなり暗い場所で1m先の人物を撮ってみると、光量が足りずに少し明るくなったかなという感じ。
そこまで暗い場所を想定したライトではないので、暗い場所では寄って撮る、少し暗いかなという場所では明るさを調整して撮るのがよさそうです。
画像編集ソフトで明るさやコントラストを調整すれば違和感がないので問題はないんですけど、最初からそれなりに撮れた方がラクですからね。
160gしかないのでiPhone 15 Proを装着しても400g以下。
片手操作で気軽に撮影ができるのは、iPhone 15 Proメインカメラ計画の第1弾としては、有効なツールとして使えそうです。