Macとの付き合いも早20年超え。1994年のMacintosh LC 630にはじまり、Performa 6300、Power Mac G4、iMac G5、iMac (Intel Core 2 Duo)、ノート型もiBook G4、MacBook Airを使ってきました。
つい最近までiMac(2009 Late)だけで仕事をしてきたので、8年ぶりの買い換えとなるわけですが、その大きな理由は、単純にスペックが老朽化してきたから。
外付けSSDを起動ディスクにして、処理速度をやりくりしましたが、USBは2.0だし、そろそろかなと思ったわけです。
2005年から2台続けてiMacを使っていたので、次もiMacでいいかなとも思いましたが、現行機種だとThunderbolt 2。最新のThunderbolt 3がデータ転送のスピードで2倍も違うとなると考えものです。もちろん、秋に発売が噂される新iMacまで待つというのも選択肢の1つではありましが…
iPad ProをMacBookのように使うのは難しい
iPad Pro12.9を使いはじめて約1年半。当初は、何をするにも起動が速いし、軽いし、持ち運びに便利だし、画面が2分割できるし、Officeや画像編集ソフトもあるしで、MacBook的な使い方もできるので便利だと思っていましたが、個人的には、やっぱり仕事の作業向けではないなというのが現実でした。
もちろん、打ち合わせだけなら、録音もできる手書きメモアプリはメモ帳いらずで便利だし、ブラウザで検索したり、写真を開いたりというビューワー的な使い方であれば、とても便利で快適に利用できます。でも、マルチタスクで作業をするとなると、やっぱり難しいですね。
秋の新iMacはスペックアップでお値段もアップになるかもという噂もあったので、だとしたら、気分は買い換えモードで秋まで待てなくなっているし、それほど外出先で作業することが頻繁にあるわけではありませんが、柔軟に対応するには、MacBookシリーズがいいのかなという結論に達しました。
MacBook、MacBookPro13 15のどれにするか
最適なMacBookを手に入れようと、それぞれのスペックを調べてつつ、既存のMacBookシリーズを使っている仕事仲間にも聞いたりしました。
「DJI OSMO Mobile」を購入して、iPhone7Plusのカメラで映像を撮りはじめたこともあり、テレビ番組のディレクターをしている友人に相談しました。
彼はMacBook Pro(2015)15インチに「FinalcutPro」を入れて、簡易編集機として使っていますが、曰く「OA用の映像をつくるわけでないので、メモリは8MBあれば十分だし、MacBookでいいんじゃない。画面が小さいけど、モニターにつなげばいいしね。でなかったら、MacBookProの13インチかな」。
そうかと、その場は聞くだけにしましたが、結局は大は小を兼ねる的な考えで、MacBookPro15インチ(2.6GHz/256GB)にしました。
勘違いも甚だしく、ディレクターの彼に少々張り合ったところもあったりしますが、映像をあれこれやっていて、メモリのせいでカクカクになったり、動かなくなるのは面倒だというのが1番のポイントでした。
周辺機器を揃えはじめた話を少しだけ
MacBookPro2016 15インチを購入して2週間ちょっと。
Touch BarやTouch IDにはそれほど興味関心がないので、クラムシェルモードで使っています。
元々、デスクトップ7割+モバイル3割での利用を想定しているので、デスクトップ環境を快適にしたかったからです。
まず揃えたのは、これまでiMacのサブモニターにしていたLGのFullHD/IPSモニター23インチに加えて、LGの4K/IPSモニター27インチ。4Kのエントリーモデルですが、特別仕様で画面を縦位置にも変えられるピボット機能があるので、エルゴトロンのモニターアームも入手して、メインモニターとして使っています。
ということで、短期間であれこれ悩み考えて、MacbookPro2016 15インチを購入しました。
そのほかに揃えた周辺機器やアクセサリーについては、改めてレビューしたいと思います。