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マイクロソフト Office 2021は、サブスクか、買いきりか? 違いやメリット&デメリット、選び方を考えてみた

2021年10月9日

Microsoft Office 2021は、サブスクか、買いきりか? メリット&デメリットを考えてみた

image: マイクロソフト

年額1万2984円のサブスク『Microsoft 365 Personal』を継続利用しています。

そこに“買い切りプラン”が登場したことで、サブスク / 買い切りのどちらを選ぶべきか悩んでいます。

永続ライセンスが付与される3万8284円の『Office Home & Business 2021』にした方が、長い目で見ればお得に見えるけど、サブスク継続と比べてデメリットはないのか?

ここでは、Mac・iPhone・iPadの3デバイスをメインに利用している筆者が、使えるアプリやサービスなどをサブスク / 買い切りの違い、買い切りで使えなくなったサービスの代替案やコストを考えてみました。

 

サブスクと買い切りの価格、コスパは?

マイクロソフト Office 2021は、サブスクか、買いきりか? 違いやメリット&デメリット、選び方を考えてみた

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まず、マイクロソフト Office 2021のサブスク・買い切りの価格。コスパを比較してみました。

サブスクのMicrosoft 365 Personalは、年額1万2984円で、毎年の更新月前に支払いが必要になります。

買い切りのOffice Home & Business 2021は、Mac・Windowsで使えて3万8284円、Windowsのみ使えるOffice Personal 2021が3万2784円。

いずれも、一度きりの支払いで永続的に使うことができます。

 

単純計算すると、Microsoft 365 Personalを3年継続すると3万8952円の支出になるので、Macを使用している筆者にとって、3年以上継続利用するならOffice Home & Business 2021の方がお得になります。

ただ、サブスクのMicrosoft 365 Personalは、常に最新の機能にアップデートされますが、買い切りのOffice Home & Business 2021は、無償で次のバージョンにアップグレードすることができず、サポート期間は5年間

ほかにも、利用できるアプリやサービス、対応OSに違いがあります。

サブスク版は最大5台、4つのOSに対応。1TBのクラウドストレージが使える

マイクロソフト Office 2021は、サブスクか、買いきりか? 違いやメリット&デメリット、選び方を考えてみた

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サブスクのMicrosoft 365 Personalと、買い切りのOffice Home & Business 2021では、Word、Excel、PowerPoint、Outlookが共通して使うことができます。

ただ、サブスクのMicrosoft 365 Personalでは、これに加えてOneNoteと、Windowsのみ対応のAccess、Publisherが利用できます。

さらに、OneDrive、Skype、Microsoft エディターの3サービスも活用できます。

 

OneNoteは無料版もありますが、ノートブックのサイズが5GBを超えると有料になります。

OneDriveも無料版のストレージ容量が5GB、有料版でもOneDrive Standalone 100 GBが月額224円。
サブスクのMicrosoft 365 Personalなら、1TB (1000 GB)のストレージ容量が使い放題となり、強固なセキュリティーで保護してくれます。

Skypeは毎月 60 分の Skype 無料通話付き。Skype同士の通話だけでなく、携帯電話や固定電話、国際電話に掛けることもできます。

 

また、買い切りのOffice Home & Business 2021はMacとWindowsに対応して最大2台まで使用可能。

サブスクのMicrosoft 365 Personalは、MacとWindowsに加え、AndroidとiOSのデバイスにも対応していて、最大5台までの同時利用が可能です。

 

で、サブスクを継続するか、買い切りに変更するか?

マイクロソフト Office 2021は、サブスクか、買いきりか? 違いやメリット&デメリット、選び方を考えてみた

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さて、サブスクのMicrosoft 365 Personalと、買い切りのOffice Home & Business 2021のコスト、機能、サポートなどを整理して比べてみましたが、どちらを選ぶべきなのか?

買い切り版は3年で元が取れるとは言え、サブスク版を継続使用している筆者にとってのネックは以下の通りになります。

    • OneDriveのストレージ容量が、1TB (1000 GB)から5GBに激減。もしくは、月額224円で100GBに。
  • OneNoteのノートブックのサイズが5GBを超える場合は、サブスク版しか選択肢がない。
  • 次世代にアップグレードする際に買い直す必要がある。
  • iPhoneやiPadでOfficeアプリが使えなくなる。

 

では、買い切り版を利用しつつ、上記の課題を解決する方法はあるのか考えてみました。

  • クラウドストレージは、使用中のGoogle Workspace Business StandardのGoogleドライブ(2TB )にすべて移行する。
  • OneNoteは、テキストベースなら最大容量5GBを超えるケースは少ない。
  • 次世代にアップグレードしなくても基本操作ができれば問題ない。
  • iPhoneでの閲覧やiPadでのファイル作業は、無料で使えるOffice on the webを使う。

うーむ。どうしたものか。

Microsoft 365 Personalの更新は2022年4月初旬。

それまでに考えることとして、気持ちは買い切りのOffice Home & Business 2021でもいいのかなぁという感じです。

3年以内に元が取れて、クラウドストレージもGoogleドライブをフル活用すれば事が足りるなど、上記にまとめた解決方法を実行すればいいわけです。

しかも、次世代のOfficeが発表されたら、そのときに考えればいいし、5年間のサポートがあるわけなのでセキュリティーも安心なはず。

だとすればって思うわけです。

比べてみた!
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ちなみに、Amazonでは、サブスク版・買い切り版をどちらも販売しています。

いずれも、上記の価格よりオンラインコード版なら安く購入できるのでおすすめです。

 

Image: Amazon

Microsoft 365 Personal(最新 1年版)  1万1682円(執筆時点)。

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Microsoft Office Home & Business 2021(最新 永続版) 3万4800円(執筆時点)。

 

Source: マイクロソフト

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