スマホのキャリアをワイモバイルに変更してから4年6カ月。
2019年のサービス開始と同時に使いはじめたPayPay歴は3年6カ月。
長年利用しているヤフーカード → PayPayカード。
昨年末から高速ネット回線のソフトバンク光を利用。
PayPay経済圏の連携と利用で、ポイントの高還元や割引など多彩なメリットを存分に活用していますが、今回、新たなメリットを狙ってPayPay銀行の口座を開設しました。
そこで本記事では、PayPay銀行×PayPay経済圏のメリットについて、 筆者目線でご紹介します。
PayPay銀行の基本情報
PayPay銀行は、2000年に日本初のインターネット銀行としてジャパンネット銀行の名前で開業。
2021年4月5日に現在の名称に商号変更され現在に至ります。
一般的な銀行との大きな違いは、店舗があるかないか。
PayPay銀行の場合は、現金の入出金を店舗の窓口やATMではなく、コンビニや銀行の提携ATMで行います。
現在では都市銀行などもネットバンキングのサービスを提供しているので、通常の利用では大きな差はほとんどありません。
そして、PayPay銀行ならではの特典やメリットもあります。
さらに見逃せないのが、PayPay銀行の最大の特徴とも言える、スマホ決済のPayPayをはじめとしたPayPay経済圏との連携。
手数料が無料になるなどおトクなサービスが用意されているので、PayPayユーザーはチェックしたいところです。
お得に口座を開設する方法
PayPay銀行の口座開設は、15歳以上の方なら審査不要でパソコンやスマホ、PayPayアプリから簡単に手続きができます。
口座開設の手順については、こちらで確認できますが、事前に本人確認資料としてマイナンバーカードや運転免許証、裏面に現住所が記載されているカード型の保険証の用意が必要です。
筆者が手続きにかかった時間は20分程度。
登録したメールアドレスへの連絡を待つだけになりました。
そして待つことしばし、口座情報(店番号-口座番号)が記載された口座開設の手続き完了メールを着信。
トークンアプリのダウンロードと登録、PayPay銀行アプリのダウンロードと登録。
PayPayアプリとの連携を済ませて、セットアップも完了しました。
ポイントサイト経由でおトクに口座開設
また、今回の口座開設では、ポイントサイト「ハピタス」を経由して行いました。
ハピタスのサイトからPayPay銀行のサイトに遷移して口座を開設すると、通常では160ポイントが付与されますが、ちょうどキャンペーン実施中(執筆時点)で1500ポイントをもらえるからです。
PayPay銀行の便利でお得な活用法
前述のとおり、PayPay銀行とPayPay経済圏のサービスを連携することで、銀行取引が便利にできるだけでなく、お得に活用することができます。
そのいくつかをまとめてみました。
スマホ決済アプリ「PayPay」との連携
ネットバンクや都市銀行などもオンラインサービスを利用する際は、個別のスマホアプリを使うのが一般的ですが、PayPay銀行の場合は、スマホ決済アプリのPayPayで銀行サービスの操作ができます。
PayPayアプリでできること
・銀行残高:残高を確認してPayPayにチャージができます。
・取引明細の照会:お金の入出金が通帳を見るように確認できます。
・振り込み:提携ATMに行かなくても振り込みができます。
・借り入れ:お金の借り入れや返済ができます。
ヤフオク!・PayPayフリマでの利用
ヤフオクとPayPayフリマの売上金を受け取る口座をPayPay銀行にすると、通常かかる振込手数料1回100円が無料に。
Yahoo!ウォレットの受取口座としてPayPay銀行を登録している場合、ヤフオク!落札代金が土日、夜間でも入金され受け取れます。
詳しくは、こちらを確認してくだあい。
正直に言えば、これからヤフオクとPayPayフリマをやってみようかなと思ったのがPayPay銀行の口座を開設した大きな理由。
ヤフオクは落札金額の10%(プレミアム会員は8.8%)、PayPayフリマは販売金額の5%が手数料として差し引かれますが、さらに売上げ・販売金額の振込手数料が必要なくなるからです。
ATM入出金手数料が月1回無料で、3万円以上であれば無料。
もちろん、口座開設や口座維持は無料。
PayPay銀行の口座をつくらない手はないですよね。