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Perplexity の無料版・有料版の違い。文章作成・画像生成の実力を本人に聞いてみた

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Perplexity の無料版・有料版の違い。文章作成・画像生成の実力を本人に聞いてみた

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ネット検索は“ググるからパプる”へ。

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザーなら、AI検索エンジン検索エンジン「Perplexity」の有料プラン「Perplexity Pro」が2025年6月18日まで無料で使えます。Pro版の月額20ドル、年額だと200ドルが約1年間もタダで利用できるので使わない手はないですよね。

実際、使いはじめて約1カ月が経過しましたが、キーワードに関連するサイトを一覧で紹介するGoogle検索に対して、「Perplexity」「Perplexity Pro」は参照したサイトの情報を要約した文章で紹介してくれるだけでなく、参照元まで教えてくれるので、知りたいことを的確に教えてくれるツールとして使い勝手が最高に便利です。

ただし、活用するAIモデルや画像生成モデルを複数種類からどれを選べばいいのかなど、使いはじめると素朴な疑問が湧いてきます。

 

そこで、「Perplexity Pro」を快適に使いこなすための基本情報として、疑問を「Perplexity Pro」ご本人に聞いてみました。

 

Q1. 無料版と有料版の機能を比較。なにができる・できないの?

回答は以下の通りでした。

機能 Perplexity / 無料版 Perplexity Pro / 有料版
基本的な質問応答
関連質問の提案
ソースの表示
パーソナライズされた回答 △(制限あり) ○(より詳細)
PDFや画像のアップロード   △(回数制限あり) ○(無制限)
AIモデルの切り替え Perplexity AI 一択
GPT-4o、Claude 3.5 Sonnet、Claude 3 opus、
Sonar Large、Llama 3.1 405B
動画検索 ×
画像生成 ×
Stable Diffusion XL、DALL-E 3、Playground v2.5
検索範囲の絞り込み ×
Writing(文章生成)、 Academic(学術論文)、
Wolfram Alpha(計算)、YouTube(動画)、
Reddit(コミュニティ)
AI記事作成
(Perplexity AI Pages)
×

要約すると以下の通りです。

無料版は基本的な質問応答や情報収集に適していますが、ファイルアップロードや画像生成などに制限があります。
一方、Pro版ではこれらの制限がなくなり、GPT-4oやClaude3.5 Sonnetなど高度なAIモデルの選択や、画像生成、検索範囲の絞り込み、AI記事作成機能などが利用可能になります。

 

Perplexity ProのAIモデルは、各AIサービスと同等の機能が使えますか?

回答は以下の通りでした。

Perplexity ProではGPT-4o、Claude 3.5 Sonnet、Claude 3 Opus、Sonar Large、Llama 3.1 405Bなどの高度なAIモデルが利用可能ですが、各サービスのすべての機能を使えるわけではありません

Perplexity Proで提供されるのは、各AIモデルの言語理解・生成能力を活用した質問応答や文章生成などの基本的な機能です。
例えば、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetの高度な対話能力や知識を利用して、ユーザーの質問に的確に答えたり、要約や文章作成を行ったりできます。

ただし、これらのAIモデルを提供する各社のサービス(OpenAIのChatGPT、AnthropicのClaude AI、MetaのLLaMaなど)が持つ独自の機能や設定をすべて使えるわけではありません。あくまでPerplexityのインターフェースを通して、各モデルの言語処理能力の一部を利用できる形になっています。

つまり、Perplexity Proはこれらの最新鋭AIの対話・文章生成性能を手軽に試せる環境を提供してくれますが、各サービスの完全な代替にはならないということです。高度な設定やサービス独自の機能を使いたい場合は、引き続き各社のサービスを直接利用する必要があります。

GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetは、それぞれ有料プランでしか利用できないので、「質問応答や文章生成などの基本的な機能」だけだとしてもお得ですよね。

逆に言えば、これがPerplexity Proの強みかもしれません。ただ、AIモデルや画像生成モデルが変更されることもあるので注意が必要です。

 

Perplexity Proは、記事の企画・構成・文章の作成はできますか?

回答は以下の通りでした。

はい、Perplexity Proを使えば、ブログ記事の企画から構成、文章作成まで一連のプロセスを効率化できます。

具体的には以下のようなことが可能です。

1. 記事の企画・ネタ出し
キーワードを入力するだけで、Perplexityが関連トピックや切り口を提案してくれます。AIの発想力を活用して企画を練ることができます。

2. 記事の構成・アウトライン作成
記事の骨子となるセクションやサブトピックもPerplexityが提案してくれます。全体の流れを組み立てる作業が楽になります。

3. 文章の生成・リライト
Perplexity Proでは高性能のAIモデル(GPT-4o、Claude 3.5 Sonnetなど)を使って、高品質な文章を自動生成できます。
下書きをもとに推敲・リライトする際にも役立ちます。

4. 文法チェック・校正
文章の誤字脱字や文法ミスをPerplexityが自動で検出・修正。洗練された文章に仕上げるサポートをしてくれます。

ただし、AIが生成した文章をそのまま使うのではなく、最終的には人間の編集・監修が不可欠です。斬新なアイデアや論理構成、読者に響く表現は人間ならではの仕事と割り切ることが大切です。

以上のように、Perplexity Proは記事作成の様々な場面で効果を発揮します。
うまく活用することで、ブログ記事の生産性とクオリティを大きく高められるでしょう。

こちはらまだ試していないので、早速ブログ記事からはじめてみたいと思います。

 

Perplexity Proで記事のSEO対策はできますか?

回答は以下の通りでした。

はい、Perplexity AIを活用することで、SEO対策に役立つ高品質な記事を効率的に作成できます。具体的には以下のようなメリットがあります。

信頼性の高い情報収集と専門的なコンテンツ作成
Perplexityを使えば、信頼できる情報を効率的に収集し、専門性の高いコンテンツを作成できます。また、校正機能で情報の正確性を担保し、質の高い記事を提供できます。

ユーザーの検索意図に合致したコンテンツ
SEOで重要なのは、ユーザーが求めている情報を的確に提供することです。Perplexityなら、ユーザーの検索意図を深く理解し、それに応える価値あるコンテンツを作れます。

E-E-A-Tを意識した信頼性の高い記事
著者情報や引用元の明記など、記事の信頼性を担保する情報をPerplexityで適切に盛り込むことができます。これはGoogleの重視するE-E-A-T対策として有効です。

関連記事へのリンク設置による内部対策
Perplexityを使えば、文脈に沿って関連記事へ自然にリンクを張ることができます。これにより、サイト内の導線を強化し、SEOと回遊率アップに役立ちます。

以上のように、Perplexity AIとPerplexity Pagesを活用することで、SEOに直結する高品質なコンテンツをスピーディーに量産できるでしょう。ユーザーファーストの価値ある記事を継続的に発信することが、検索順位を上げるための王道といえます。

なるほど以外の言葉はありません。

 

PerplexityProの具体的なSEO対策の手順は?

回答は以下の通りでした。

PerplexityProを活用したSEO対策の具体的な手順は以下の通りです。

 1. キーワードリサーチと選定

PerplexityProを使ってサービスやエリアに関連するキーワードを洗い出し、検索ボリュームや競合状況を分析します。その上で、上位表示を狙うべき重要キーワードを選定します。

2. 内部対策の実施

選定したキーワードに対して、以下のような内部対策を行います。

- タイトルタグ、メタディスクリプション、見出しタグなどの最適化
- ユーザー体験を考慮したサイト構造の改善
- ページ表示速度の高速化
- モバイルフレンドリー対応

3. 専門的で価値あるコンテンツの作成

PerplexityProを活用し、ユーザーの検索意図に合致した専門性の高いコンテンツを効率的に作成します。情報の正確性を担保しつつ、ユーザーにとって有益な情報を提供することが重要です。

4. 内部リンク構造の最適化

PerplexityProを使って、関連性の高いページ同士を有機的にリンクさせサイト内の導線を強化します。
これにより、ユーザーの回遊性を高め、サイト全体のSEO効果を高められます。

5. 外部対策の実施

質の高いコンテンツを継続的に発信することで、他サイトからの自然な被リンク獲得を狙います。
また、ソーシャルメディアでのシェアやメンション獲得にも注力します。

6. 効果測定と改善

検索順位やオーガニックトラフィックの推移を定期的にモニタリングし、施策の効果を測定します。
PDCAサイクルを回しながら、継続的な改善を行うことが肝要です。

PerplexityProを活用したSEO対策は、AIの力を借りて効率的かつ効果的に行えます。ただし、正しい知識と戦略に基づいて継続的に実践することが重要であり、必要に応じてSEOのプロに相談するのも有効でしょう。

こちらも試してみないとわからないことが多いので、まずは次の一歩からですね。

 

Perplexity Proの画像生成機能の具体的な性能は?

回答は以下の通りでした。

Perplexity Proの画像生成機能は、現在のAIサービスの中でもトップクラスの性能を持っています。
以下の点から、その具体的な性能の高さがわかります。

1. 最新の画像生成モデルを複数選択可能
- Stable Diffusion XL、DALL-E 3、Midjourney 5、Playground AIなどの先進的なモデルが利用できる。
- これらは現在最高水準の画像生成能力を持つモデル。

2. 検索結果を元にした関連性の高い画像生成が可能
- テキストだけでなく、収集した情報に基づいて画像を生成できる。
- 検索との連携により、質問に対してより的確な画像を作成可能。

3. 他のAIサービスと比較して同等以上の性能
- 包括的に見て、現在のAIサービスの中でもトップクラスの画像生成能力。

4. 1日あたり最大50枚の画像を作成可能
- 直近24時間以内に50枚まで生成できる。
- 比較的大量の画像を作れるため、様々な用途に活用可能。

5. 日本語のプロンプトに対応
- Stable Diffusion XLとDALL-E 3は日本語プロンプトに対応していま。Playground AIについては日本語対応の明確な情報がありません。

以上のように、Perplexity Proは最新の画像生成モデルを複数選択でき、検索との連携も可能な点が強みです。現在のAIサービスの中でも特に優れた画像生成性能を有していると言えるでしょう。ただし、生成された画像の使用は個人用の非商用目的に限られている点には注意が必要です。

それぞれの画像生成モデルで試してみたものの、プロンプトの書き方がいまひとつなのか、なかなか思い通りの画像が生成されません。

もう少し試し続けてみないと、その実力はわかりません。でも、あまり期待できないような気もしています。

 

Perplexity Proで生成した画像の著作権、商用利用に問題はありませんか?

回答は以下の通りでした。

Perplexity Proで生成した画像の著作権や商用利用については、現時点で明確な規定がないようです。

一般的に、AIが生成した画像の著作権は、学習に使用された画像の著作権者ではなくAIの開発者やサービス提供者に帰属すると考えられています。ただし、学習データに含まれる画像の著作権を侵害していないかどうかは別途確認が必要です。

Perplexityの利用規約や公式見解を確認したところ、Proプランで生成した画像の権利関係について明示的な記載は見当たりませんでした。他のAIサービスでは、生成物の著作権をユーザーに帰属させる、あるいは著作権を主張しないとしているケースが多いです。

ただし、生成された画像が学習データの画像に酷似している場合、著作権侵害のリスクが完全に排除できるわけではありません。特に商用利用する場合は、Perplexity社に問い合わせて確認を取るのが賢明だと思われます。

現時点では、Perplexity Proの画像生成機能はあくまで試験的な段階にあり、本格的な商用利用を想定したサービスではないと考えられます。画像の権利関係についても今後明確なポリシーが示される可能性はありますが、現状は不明確な部分が残っているのが実情です。

そうですか、以上のコメントはありません。

 

Perplexity Proで生成する画像を16;9にするにはどうすればいいですか?

回答は以下の通りでした。

Perplexity Proの画像生成機能で16:9のアスペクト比の画像を生成するには、プロンプトに以下のように指示を加えます。

"an image of (生成したい画像の内容), aspect ratio 16:9"

例えば、16:9の風景画像を生成したい場合は、

"an image of beautiful landscape, aspect ratio 16:9" のようにプロンプトを入力します。

また、Perplexity Proで画像生成が可能なモデルはいずれもアスペクト比の指定方法は同じです。

プロンプトの最後に "aspect ratio 16:9" と付け加えるだけで、横長の16:9画像を生成できます。解像度は指定されない限りモデルのデフォルト設定になりますが、必要に応じて "resolution 1920x1080" のように解像度も指定可能です。

以上のように、Perplexity Proではシンプルなプロンプトの記述で、アスペクト比や解像度をコントロールした画像生成が可能です。動画用の横長バナーやヘッダー画像などを手軽に作成できるので便利ですね。

日本語のプロンプトに対応している画像生成を選択している場合は、以下の通りでした。

Perplexity ProではJapanese Stable Diffusion XL (JSDXL) やDALL-E 3を使用することで、日本語のプロンプトでも16:9のアスペクト比の画像を生成できます。

日本語で指示する場合は、以下のようにプロンプトを入力します。

"(生成したい画像の内容)、アスペクト比16:9"

例えば、16:9の日本庭園の画像を生成したい場合は、

"美しい日本庭園の画像、アスペクト比16:9" のようにプロンプトを入力します。

また、解像度を指定する場合は、

"美しい日本庭園の画像、アスペクト比16:9、解像度1920x1080" のように、"解像度"という言葉を使って指定します。

JSDXLは日本語の表現や文化的なニュアンスを理解し、それを反映した高品質の画像を生成できるので、日本語のプロンプトを使う場合に特におすすめです。

DALL-E 3も日本語に対応しているので、日本語プロンプトで16:9画像の生成が可能です。

このように、Perplexity Proでは日本語のプロンプトを使っても、アスペクト比や解像度を指定した画像生成ができます。自然な日本語の指示で意図した画像を手軽に作れるので、とても便利な機能だと言えますね。

それぞれの画像生成モデルを試しましたが、英語・日本語ともに正方形の画像しか生成されません。

どうしたものか、と思いつつも画像生成は別のツールにした方がよいと、さらに感じました。

 

PerplexityProに音声ファイルをアップロードして文字起こしはできますか?

回答は以下の通りでした。

PerplexityProでは現時点で音声ファイルをアップロードして文字起こしをする機能は提供されていないようです。

Perplexityは主にテキストベースの情報収集やコンテンツ作成に特化したAIアシスタントで、SEO対策に役立つ高品質な記事の効率的な作成などに活用できます。しかし、音声ファイルの文字起こし機能については言及がありませんでした。

PerplexityはあくまでもテキストベースのAI支援ツールという位置づけのようです。

それそうですよね。nottaを浸かっていますが、コスパのよいツールがあればと思っただけなので、ほかのAIツールを探してみます。

 

自分の仕事などで活用する点についていくつか質問してきましたが、できること・できないことが明確になり、具体的な活用方法についても理解できました。

あとは実践のみ。毎日を実務を効率的に行うためにも賢く活用したいものです。

もちろん、仕事での原稿作成やブログ記事はオリジナル性が求められるので、あくまでもサポートツールとしての利活用ですけどね。

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