デスク&テレワーク アプリ

Apple Musicではなく、Amazon Music Unlimited にした3つの理由とメリット

※本記事の一部にはアフィリエイト広告を利用しています。

これまでApple Musicを利用してきましたが、料金・機能・音質など、Amazon Music Unlimitedの方がメリットが多かったので変更しました。

本記事では、そのいくつかの理由2つのサービスを比較しながら整理してご紹介します。

 

料金プランは。AppleよりAmazonがお得

 

Apple Music(9000万曲)の料金プランは3つ。

個人プラン:980円/月(9800円/年)
・ファミリープラン:1480円/月(6人まで)
・学生プラン:480円/月

Amazon Musicの料金プランは以下のとおり。

・Amazon Music Prime 200万曲
 →個人:500円/月、4900円/年(プライム会員は無料)
・Amazon Music Unlimited 7500万曲以上
 →個人:980円/月(プライム会員:780円/月、7800円/年)
 →ファミリー:1,480円/月、プライム会員:1万4800円/年)
 →ワンデバイスプラン:380円/月(1台のEcho端末またはFire TVのみ)

 

筆者は、お急ぎ便・お届け日時指定便が無料、追加料金なしで対象の映画やTV番組が見放題などの特典があるAmazonのプライム会員(500円/月、4900円/年)なので、Amazon Music Unlimitedが年額7800円。

Apple Musicの年額9800円より年2000円もお得になります。

 

楽曲数や音質の違いはそれほどない。でも使えるデバイスが...

 

筆者は音を聞き分けられるほどの耳がないので、スペックだけ比較します。

まず、楽曲数は公式サイトによると、Apple Musicが9000万曲以上Amazon Music Unlimitedが7500万曲以上

これは、各自が聴きたい曲、新曲のラインナップ、UIの使いやすさなどを確認すれば、登録楽曲数を気にすることはないかと思います。

 

音質は、Apple Musicがこれまでのロスレス(ALAC 最大24bit/48kHz)に加え、ロスレスオーディオ(ALAC 最大24bit / 192kHz)、ドルビーアトモス(空間オーディオ)に対応。

音楽CDのサンプリングレートは44.1kHzなので、「ロスレス」は音楽CDなみの音質、「ハイレゾロスレス」は音楽CDの2~4倍のデータ量の音質とのことです。

 

Amazon Music Unlimitedは、これまで追加料金が必要だった「Amazon Music HD」が撤廃され、HD(CD音質のロスレス)と、CD音質以上のUltra HD(最大24bit / 192 kHz)の楽曲を含むストリーミングオーディオが追加料金なしで楽しめます。

また、2021年10月19日から没入感たっぷりの3Dサウンドが楽しめる空間オーディオ、ドルビーアトモスとソニーの360 Reality Audioにも対応しました。

 

screenshot: Amazon Music Unlimited

 

ただ、いくら高音質の楽曲が楽しめるとはいえ、スピーカーやイヤホン、ヘッドホンのデバイスが音質を忠実に再現できなければ意味がありません。

Apple Musicで空間オーディオを聴く場合は、iPhone / iPad / Apple Silicon Macに、Apple製とBeats製のイヤホンに使われているH1チップかW1チップを搭載したBluetoothイヤホン・ヘッドホンを接続します。

Intel Macの場合は、立体音響は楽しめますが、ダイナミック・ヘッドトラッキングはできないそうです。

また、アップデートにより空間オーディオはAndroidデバイスにも対応したそうですが、ドルビーアトモス対応が必須。

アップル製以外のイヤホンやヘッドホンは、ヘッドトラッキングは行われないそうです。

 

Amazon Music Unlimitedの空間オーディオは、これまで限られたオーディオ機器でしか再生できませんでしたが、10月19日にAndroidおよびiOS向けのAmazon Musicを使って、任意のヘッドホンやイヤホンで空間オーディオを利用できるようになるとAmazonから発表がありました。

AndroidとiOSのみなので、執筆時点では、MacのAmazon Musicアプリには未対応

 

 

とはいえさっそく、ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『WH-1000XM4』で試聴。

いやぁー、立体感はもちろんですが、いろいろな場所から音が聞こえてくるので、つい振り向いてしまったり。

心地よいですねぇー。

 

空間オーディオのフォーマットは、Apple Musicはドルビーアトモスのみで、Amazon Music Unlimitedはドルビーアトモスとソニーの360 Reality Audioの2つに対応

フォーマット数の多い方が、より多くの空間オーディオ楽曲が聴ける可能性を広げるので、Amazon Music Unlimitedの方が現時点ではよいかもしれません。

 

Amazon Echoデバイスとの連携で自宅を最適化

 

筆者はリビングに『Echo Show 8』、仕事部屋の昇降デスクに『Echo Show 5』、ベッドサイトに『Echo Dot』と、Amazon Echoを3台活用しています。

リビングでは時間やニュースを確認したり、ソニーのサウンドバーと連携させて音楽を楽しんだりしています。

仕事部屋では、時間や天気をチェックしたり、知らない・気になった言葉を話しかけて調べたり、予定の確認がメインに。

ベッドサイトでは、アラームやタイマーを予約など。

 

そして、いずれのAmazon EchoからでもAmazon Music Unlimitedの音楽が再生できるので、シーンに応じて楽しんでいます。

もちろん、Amazon EchoでApple Musicの音楽を再生することもできます。

 

でも、Amazon Echoは設定が簡単。

Alexaアプリでマルチルームミュージックグループを作成すれば、Amazon Echoのすべてのスピーカーから音楽を再生できたり、Alexa Cast機能を使えば、外出中に聴いていた曲の続きを自宅にあるいずれかのAmazon Echoで再生が可能。

これらの連携は、音楽のシャワーを存分に浴びたいというときにとても便利です。

 

いまなら、Amazon Music Unlimitedが3カ月無料に

 

ということで、Amazonプライム会員なら、Apple Musicよりも年間2000円も安く、お得に使えるAmazon Music Unlimited。

現時点では、空間オーディオのフォーマットも多いので対応楽曲が増えることが期待でき、Amazon Echoとの連携を最適化することでとても便利になる。

これらのメリットが、Apple MusicからAmazon Music Unlimitedに変更した理由です。

 

さて、Amazonでは2022年1月10日までの期間限定で、Amazon Music Unlimitedが3ヶ月間も無料で音楽聴き放題になるキャンペーンを開催しています。

条件は、Amazon Music Unlimitedの新規会員登録をするだけ

 

もし、ほかの音楽配信サービスを利用しているなら、そろそろ音楽配信サービスをはじめようと考えているなら、検討してみることをおすすめします。

 

Source: Amazon. Apple

 

-デスク&テレワーク, アプリ
-,