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G Masterの新標準ズーム『FE 24-70mm F2.8 GM II』、第1世代との違いは?

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FE 24-70mm F2.8 GM II / SEL2470GM2

ソニー

2022年夏の発売予定としてソニーが発表したG Masterの新標準ズームレンズ『FE 24-70mm F2.8 GM II / SEL2470GM2』。

広角:16-35mm、標準:24-70mm、望遠:70-200mmのF2.8通し、いわゆる大三元レンズの中でも最も使用頻度が高いズームレンズです。

では、2016年4月に発倍された第1世代『FE 24-70mm F2.8 GM / SEL2470GM』からどのように進化を遂げたのか。

本記事では、ソニー公式サイトで2つのズームレンズを確認しながら比較してみました。

 

スペック表での違いは?

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

 

ソニー公式サイト→デジタル一眼カメラ α(アルファ)→比較表で2つのズームレンズの違いだけをピックアップしてみました。

スペックの違い

★2製品の比較は、SEL2470GM2 / SEL2470GMで表記

・レンズ構成(群-枚):15-20 / 13-18
・絞り羽根 (枚):11 / 9
・最短撮影距離 (m):0.21(W)-0.3(T) / 0.38
・最大撮影倍率(倍):0.32 / 0.24
・外形寸法 最大径x長さ(mm):87.8 x 119.9 / 87.6 x 136
・質量 約 (g):695 / 886

 

スペックの違いでわかる特徴

 

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

 

2016年4月の発売から6年が経過。

それならかなり進化していると想像がつきますが、具体的にどのような新機能にアップグレードが図られたのか、公式サイトより抜粋してみました。

 

小型・軽量は正義

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

 

まず、パッと見てすぐにわかるのが、よりコンパクトになったサイズダウン。

第1世代のSEL2470GMと比べて、SEL2470GM2の長さが約18%(16.1mm)小さくなり、重さは約20%(191g)も軽くなりました

203gのiPhone 13 Pro 1台分も軽くなっているわけで、このサイズは世界最小・最軽量(※)とのこと。
※オートフォーカス対応フルサイズの24-70mm F2.8 標準ズームにおいて。ソニー調べ

レンズが小型化すればバッグに入れやすく、持ち歩いての撮影でも携帯性に優れ、機動力も上がります。

ジンバルやドローンでの動画撮影などでも十分に活躍しそうですね。

 

なめらかで美しいボケ味を再現

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

9枚から11枚になった新開発の羽根の絞りユニットを採用。

超高度非球面XAレンズ2枚が輪線ぼけを大幅に低減し、G Masterならではのなめらかで美しいぼけ味を実現しているそうです。

 

グッと寄れる近接撮影が可能に

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

 

最短撮影距離がワイド端で21cm、テレ端で30cmと大幅に進化。しかも、最大撮影倍率が0.24倍から0.32倍に。

F2.8のぼけ量を生かしながら、フローティングフォーカス機構を新たに搭載したことで、ズーム全域・フォーカス全域でレンズの高い解像性能を実現してくれるそうです。

グッと被写体に寄れるのは、さまざまな構図での動画撮影でも変化がつくので活躍しそうですね。

 

スペック以上にスゴイ特徴

スペック表には記載されていないものの、新設計・新搭載の機能性や操作性が大幅に向上したそうです。

では主な機能と特徴を見ていきましょう。

 

単焦点に迫る描写性能

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

人気のカメラ径YouTuberの皆さんが先行して試用感を語っていますが、異口同音で評価が高いのが単焦点レンズで撮影したかのような四隅までの高い解像感

非球面レンズで発生しやすい輪線ぼけを大幅に低減、美しいぼけ味を損なうことなく高い解像感を実現する超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ2枚を含む5枚の非球面レンズを採用し、像が滲んだりぼやけたり歪んだりすることを抑えたことで、ズーム全域で中心から周辺まで高い解像性能を引き出したそうです。

さらに、逆光時に発生しやすいフレアやゴーストを抑制するソニー独自の「ナノARコーティング II」でヌケの良いクリアな画質にしてくれるとのこと。

難しことがわからなくても、とにかく“単焦点に迫る”ってことは、これ1本あればいいんじゃないかと思ってしまいます。

 

ズーム中のフォーカス追随性能が約2倍に向上

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

ソニー独自のXDリニアモーターを4基搭載したことで、従来のリニアモーターでは難しかった大口径フォーカスレンズ群の高速・高精度かつ静粛な駆動を可能に。

高度なレンズ制御により、ズーム中のフォーカス追随性能がSEL2470GMと比べて約2倍と大幅に向上したそうです。

また、新開発の絞りユニットにより、絞り駆動速度のさらなる高速化と静粛性が向上。動画撮影中の操作音や振動を抑制したそうです。

ズームイン・アウトしながらフォーカスをしっかり追従して、ピントを外さないって、ドラマや映画の1シーンでよくあるあの映像が簡単に撮れてしまうわけで、とにかくスゴいことですよね。

 

新設計による優れた操作性

FE 24-70mm F2.8 GM II

Image: ソニー

 

さまざまなシーンを想定した操作性の向上が図られているそうです。その内容は以下のとおり。

・ズームリングの重さを調整可能な「ズーム操作感切り換えスイッチ」。

・「クリックあり・なし」の切り換えを可能にした「絞りリング」。

・「絞りリング」の誤作動を防ぐ「アイリスロックスイッチ」。

・静止画のフィルターワークや動画のNDフィルター操作に便利な「レンズフードフィルター窓」。

・ボディ側からカスタマイズできる2つの「フォーカスホールドボタン」。

 

ということで、ザックリですが、現行モデルのSEL2470GMと比較しつつ、夏発売予定のSEL2470GM2の特徴を見てきました。

前述のとおり、24-70mmのズームレンズは、最も使用頻度が高く、最初の1本として買うべきと誰もがすすめるわけですが、価格やソニーストアでの予約時期も現時点で未定。

メディアの情報によれば、店頭予想価格は税込29万7000円前後ではないかとされています。

先日、ソニーのパワーズームGレンズ『FE PZ 16-35mm F4 G / SELP1635G』が春から夏に発売延期となりましたが、FE 24-70mm F2.8 GM II / SEL2470GM2の発売延期がなければ、見逃したくない2本が同時期に発売ということになるわけで、これはこれでお財布を覗きながらニヤニヤしてしまいます。

 

Source:ソニー

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