iPhone 15 Proを3年近く使ってきて、支払いも年内に終わります。ふつうならiPhone 18 Proへの買い替えが最短ルートなのですが、正直なところ15 Proにまだ不満がありません。
だったら手元に残したまま、未体験の折りたたみスマートフォンを2台目として買い足すのはどうなのか。8月に発売されたGoogle Pixel 11 Pro Foldと、9月10日に発表が見込まれるApple初の折りたたみiPhone、どちらを足すのが正解なのか。そこが今いちばん引っかかっているところです。
なお筆者は据え置きのMac mini(M4)と持ち出し用のMacBook Air(M4)、それにiPhone 15 Proという構成で、本記事はこの環境に1台プラスする前提で検討しています。Windowsをお使いの場合でも、AI機能とカメラの比較部分はそのまま読んでいただけます。
なお、折りたたみiPhoneの仕様・価格はすべて発表前のリーク情報である点も、先にお断りしておきます。
【結論】日本語で今すぐAIを使いたいならPixel 11 Pro Fold、待てるなら折りたたみiPhone
調べ終えてはっきりしたのは、この2台の差がカメラでもチップでもなく、「そのAI機能が、日本語で、今日から使えるか」 に集約されるということでした。
✔ Pixel 11 Pro Foldを買い足すのが向いている人
- 音声入力で下書きをつくる習慣があり、今すぐ日本語で使いたい
- 折りたたみで望遠レンズを使いたい(5倍望遠を積んでいるのはPixel側だけです)
- 発売済みで実機をっさわってから買いたい
✗ Pixel 11 Pro Foldを買い足すのが向いていない人
- AirDropやユニバーサルクリップボードを毎日使っている
- 2台目でもSuicaやApple Payをそのまま使いたい
- 初代モデルのリスクを取ってでもApple初の折りたたみを触りたい
- 総重量が400gを超える持ち歩きに耐えられない
Appleの新しいSiriは日本語対応が後回しになる見込みで、日本語ユーザーが恩恵を受けられるのは2027年の年明けから春ごろ、iOS 27.4のあたりと予測されています。
つまり折りたたみiPhoneを買っても、目玉のAI機能は当面おあずけになる可能性が高いということです。ここをどう受け止めるかが、そのまま判断の分かれ目になりました。
買い足し候補は2つだけ|発売済みのPixelと、9月10日発表見込みのApple
Pixel 11 Pro Foldは入手可能、折りたたみiPhoneはまだ噂の段階
Google Pixel 11 Pro Foldは2026年8月20日に発売され、Googleストア価格は27万9,900円(税込・執筆時点)からです。すでに実機レビューが出そろっていて、店頭でさわってから決められます。
一方のApple初の折りたたみモデルは、日本時間9月10日午前2時から開催されるAppleイベント「Surprise and shine.」で、iPhone 18 Proシリーズとともに発表される見込みです。
ただし発表と発売は別の話で、実際の出荷は9月下旬、場合によっては10月以降にずれ込む可能性が指摘されています。
価格の予想はアナリストによって割れています。ミンチー・クオ氏の2,299〜2,499ドルを軸に、IDCやBarclaysも2,300〜2,500ドル台をみており、日本では税込37万円前後から40万円という見方が現時点の主流です。一方で中国発のリークには1,999ドル(約30万円)という説も残っていて、まだ確定していません。
主要スペックを並べてみる
| 項目 | Pixel 11 Pro Fold(発売済み) | 折りたたみiPhone(予想・未確定) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月20日 | 2026年9月下旬〜10月以降の見込み |
| 外側ディスプレイ | 6.5型有機EL/最大3,600cd/㎡ | 約5.5型 |
| 内側ディスプレイ | 8型/最大3,600cd/㎡ | 約7.8型 |
| チップ | Google Tensor G6 | A20(TSMC 2nm) |
| メモリ | 16GB | 12GB |
| 背面カメラ | 広角4,800万/超広角1,050万/5倍望遠1,080万画素 | 4,800万画素×2(望遠なしの見込み) |
| 重量 | 239g | 未確定 |
| 厚さ | 折りたたみ時10.1mm/展開時5mm | 折りたたみ時 約9〜9.5mm/展開時 約4.5mm |
| バッテリー | 4,806mAh/30分で50%充電 | 5,400〜5,800mAh |
| 生体認証 | 電源ボタン一体型の指紋認証 | Touch ID(サイドボタン一体型) |
| SIM | 物理SIM+eSIM | eSIM専用の見込み |
| 価格(税込) | 279,900円〜 | 約37万〜40万円(予想) |
数字だけをみると、大きさ・カメラ・メモリでPixelが上回り、薄さとバッテリーで折りたたみiPhoneが上回りそうな構図です。ただ、この表からは読み取れないところに本当の差があります。
AI音声入力の差|「日本語で今日から使えるか」が最大の分岐点
PixelのRamblerは、言い淀みを丸ごと消してくれます
Pixel 11シリーズの目玉が、Gboardに追加された音声入力「Rambler」です。キーボード右上の星付きマイクをタップして話すと、「えーっと」「あー」といったつなぎ言葉を自動で削り、整理された文章に清書してくれます。
重要なのは、これがリアルタイム変換ではなく後処理型だということです。
話している最中は文字が追いつきませんが、話し終えた時点で整った文章が出てきます。しかも「もっと短く」といった修正指示を音声で追加できるので、書き直しの手間が小さくなります。
そして、Googleの公式ヘルプで日本語が対応言語に明記されています。つまり、買ったその日から日本語で使えます。ブログの下書きや長めのメール返信を、歩きながら口述で片づけたい人にとっては、これだけで買う理由になり得ます。なおオフラインでも動きますが、その場合は句読点や基本的な整形にとどまり、言い回しの書き換えにはネット接続が必要です。
iOS 27の新しいSiriは、日本語だけ後まわし
対するAppleは、WWDC26で発表したiOS 27でSiriを大きく作り替えます。
画面上の内容を理解して答える、メッセージ・メール・写真をまたいで検索する、アプリをまたいだ操作を実行する。機能の方向性としては強力です。
ところが、Appleは「デバイスの言語とSiriの言語を同じ対応言語に設定する必要がある」「最初は英語で利用できます」と条件を明記しています。過去にApple Intelligenceが英語提供の開始から日本語対応まで約5カ月かかったことから、新しいSiriの日本語対応は2027年の年明けから春、iOS 27.4のあたりではないかとみられています。
日本語設定のままiOS 27にアップデートしても、新しいSiriの入口は表示されません。機能が下がるわけではなく、従来のSiriのまま待つ形になります。折りたたみiPhoneを約30万円で買って、目玉のAIだけ半年待ちというのは、なかなか割り切りがいります。
筆者の使い方に当てはめると
筆者の場合、記事ネタの種を音声で放り込んで、あとからMacで整える書き方をしています。ここが日本語で今すぐ動くかどうかは、正直かなり大きいポイントです。この一点だけでいえば、現時点ではPixel 11 Pro Foldに軍配が上がります。
ライブ翻訳の進化|2画面が効く場面と、日本語の壁
Pixel 11では、通話の内容を相手の声質のままリアルタイムで通訳する機能や、手話をその場で文字起こしして音声に変える機能まで搭載されました。折りたたみの2画面を活かせば、内側の大画面に自分用の訳文、外側に相手用の訳文を出すといった使い方も想像できます。
ただし、この通話のリアルタイム翻訳と手話通訳は、現時点では英語圏が先行しています。手話通訳はアメリカ手話から英語への変換のみで、ほかの言語への拡大はこれからです。実機レビューでも「Geminiの日本語対応が限定的で、真価を発揮するには時間がかかる」と指摘されています。
Apple側は、iPhone単体というよりAirPodsを含めた体験でライブ翻訳を組み立ててきました。イヤホンを着けたまま相手の言葉が訳されて耳に入る形なので、画面を相手に向ける必要がありません。折りたたみの大画面が翻訳で活きるかというと、実はそこまでではない、というのが調べたうえでの印象です。
つまり翻訳目当てで折りたたみを選ぶ理由は、どちらにもまだ弱い。ここは判断材料から外していい項目だと考えています。
A20 Pro vs Tensor G6|体感差は「発熱」と「AIの待ち時間」に出ます
数字でみる進化幅
iPhone 18 Proに搭載されるA20 Proは、TSMCの2nmプロセスをApple Siliconとして初採用し、A19 Pro比で性能が約18%、電力効率が約30%向上するとみられています。あわせてWMCMという新しい実装方式が採られ、メモリをプロセッサの横に並べることで放熱性を高める設計になる見込みです。発熱でピーク性能が落ちる、いわゆるサーマルスロットリングが起きにくくなります。
さらにiOS 27側でも、アプリ起動が最大30%、写真の読み込みが最大70%、AirDropが最大80%高速化するとされています。チップとOSの両輪で効いてくる形です。
日常で違いを感じる場面、感じない場面
一方のTensor G6は、生のCPU性能を競うタイプのチップではありません。
GoogleがTensorに載せているのは、AIモデルを常時オンデバイスで走らせるための処理系です。「先回りアシスト」がメッセージを読んで次の行動を提案する、Ramblerが話し終えた瞬間に文章を整える。こうした待ち時間の短さは、ベンチマークのスコアには出てきません。
違いが出やすい場面
- 高負荷なゲームや動画書き出し:A20 Pro側が有利
- 長時間の撮影・配信での発熱:A20 Pro側が有利
- AI機能を1日に何十回も呼び出す使い方:Tensor G6側の設計が活きる
- カメラの後処理や画像編集:どちらも十分に速く、体感差はほぼありません
「アプリの起動が速い」といった差は、正直なところ2台とも十分に速いので、日常の大半では気づかないはずです。差が見えるのは、負荷をかけ続けたときと、AIを呼び出す回数が多いときです。
カメラの得手不得手|望遠を積んだPixel、2眼になりそうな折りたたみiPhone
Pixel 11 Pro Foldの背面は3眼構成で、広角4,800万画素・超広角1,050万画素・5倍望遠1,080万画素を積んでいます。
折りたたみで光学望遠が使えるのは、それだけで大きな武器です。子どもの発表会や旅行先の建物など、寄れない被写体で効いてきます。加えて、動画撮影中にいい瞬間の静止画を自動で抜き出す「マジックキャプチャー」のようなAI機能も入っています。
対する折りたたみiPhoneは、背面が4,800万画素×2の広角・超広角で、望遠レンズは載らない見込みです。
話題になっている機械式の可変絞りは、iPhone 18 Proの目玉であって、折りたたみモデルに載るという確度の高い情報は今のところ見当たりません。内側の画面には2,400万画素のアンダーディスプレイカメラが入るとされ、大画面でのビデオ通話には強くなりそうです。
ここで見落としがちなのが、メイン機のiPhone 15 Proが手元に残るという前提です。
2台持ちなら、写真の主役は使い慣れた15 Proのままで構いません。そう考えると、2台目のカメラに求めるのは「メイン機にない画角」ということになります。その基準で選ぶなら、5倍望遠を持つPixel 11 Pro Foldのほうが役割分担がはっきりします。
一方で弱点もあります。Pixel 11 Pro Foldはカメラの配置が従来のカメラバーから左上に変わり、机に置いたときの安定性が落ちました。細かい話ですが、デスクに置いたまま使う時間が長い人には地味に効いてきます。
画面構成の違い|内側0.2インチより、外側の1インチが効きます
内側の画面はPixelが8型、折りたたみiPhoneが約7.8型で、その差は0.2インチ。カタログ上はほぼ互角です。ところが外側は6.5型と約5.5型で、1インチ近く違います。
実機レビューでも指摘されているのですが、折りたたみスマートフォンで過ごす時間の大半は、実は閉じたままの状態です。
通知を見る、地図を確認する、返信を1行打つ。その日常動作を担うのが外側画面なので、ここが小さいと開閉の回数が増えます。Pixel 11 Pro Foldは前モデルの6.4型から6.5型に広げてきましたが、これは正しい方向の改良だと思います。
逆に、約5.5型という折りたたみiPhoneの外側は、閉じたままだと少し窮屈です。
ただし裏を返せば、閉じたときの横幅が狭く、片手で握りやすい可能性があります。折りたたみ時の厚さも約9〜9.5mmとPixelの10.1mmより薄い見込みなので、ポケットに入れる前提ならAppleのほうが現実的かもしれません。
内側の大画面が効くのは、電子書籍を見開きで読む、地図を広く出す、動画を見ながら別のアプリを操作するといった場面です。実機レビューでは、カレンダーと別アプリを並べたときの効率向上が「折りたたみの真骨頂」と評価されていました。この使い方をするなら、8型と16GBメモリを持つPixel側に分があります。
実質価格を、一括と24カ月返却の2パターンで計算する
一括で買った場合
| 項目 | Pixel 11 Pro Fold(256GB) | 折りたたみiPhone(予想) |
|---|---|---|
| 本体価格(税込) | 27万9,900円 | 約29万9,800〜32万9,800円 |
| 2年で割った月あたり | 約11万,663円 | 約1万2,492〜1万3,742円 |
| 2年後に手元に残るもの | 本体(売却可能) | 本体(売却可能) |
一括のメリットは、2年後に端末が自分のものとして残ることです。折りたたみは中古市場での価格の落ち方が読みにくいので、そこはリスクとして見ておく必要があります。
24カ月で返却するプログラムを使った場合
ソフトバンクの「新トクするサポート+」を48回払いで組み、24カ月目に端末を返却して残債の支払いを免除してもらう、いわゆる残価設定型の買い方です。
筆者が試算した時点の条件(新規契約)では、Pixel 11 Pro Foldは本体32万400円に対して免除額が18万8円、実質負担は月々5850円×24回で14万400円という計算になりました。
折りたたみiPhoneはまだ価格も返却条件も出ていませんが、仮に37万9500円の端末をおおむね半額返済で組めるとすると、実質負担は約19万円前後という見当になります。
| 買い方 | Pixel 11 Pro Fold | 折りたたみiPhone(仮試算) |
|---|---|---|
| 一括購入(2年保有) | 32万400円 | 約37万〜40万円 |
| 24カ月返却プログラム | 14万400円(月々5850円) | 約19万〜20万円(条件未発表のため仮) |
| 2年後の端末 | 返却(手元に残らない) | 返却(手元に残らない) |
注意点は3つあります。ひとつは、この金額が執筆時点の条件によるものなので、申し込み前に必ず公式サイトで最新の条件を確認していただきたいこと。ふたつめは、返却時に画面割れなどがあると別途の故障時利用料(最大約22,000円)が発生するため、ケースとフィルムが実質的に必須になること。3つめは、単体購入で申し込むと返却手続きに11桁の機種契約番号が必要になるので、購入時の書類を捨てないことです。
3台持ちにすると、通信費はいくら増えるのか
iPhone 15 Proをメイン回線のまま残し、2台目に副回線を足す場合、いちばん現実的なのは基本料0円の回線をeSIMで入れておく方法です。povo2.0なら、必要なときだけデータトッピングを買う運用ができます。データ追加3GB(30日間)が約990円なので、月に1度だけ使うなら年間で約1万2000円の追加です。
ただし、180日間ひとつも有料トッピングを買わないと利用停止になる可能性があるので、「完全に0円で寝かせておく」ことはできません。ここは誤解しやすいところです。
なお2台目のPixelにワイモバイルのSIMを挿し替えて使う手もありますが、過去に配られたiPhone専用SIM(カード裏面に「n141」の表記があるもの)はAndroidでは通信できません。その場合はショップで通常SIMかeSIMへの変更手続きが必要になります。
それでも「2台持ちはやめておけ」という意見に答えておきます
正直、この企画には反対意見の方が多いです。目を通したうえで、それぞれに筆者の考えを書いておきます。
総重量400g超という物理的な問題
Pixel 11 Pro Foldは239g、iPhone 15 Proは約187g。合わせて約426gです。
500mLのペットボトルに近い重さを毎日持ち歩くことになります。これは反論のしようがない事実で、ポケット運用は諦めるしかありません。筆者はバッグ側に固定の居場所をつくる前提で想定しています。それが無理な人は、素直に1台に集約したほうが幸せです。
初代モデルのヒンジとアプリ最適化のリスク
Apple初の折りたたみである以上、ヒンジの耐久性や、内側の大画面に対するアプリの最適化不足は避けられません。
折り目の深さは0.15mm未満を目標にしているといわれますが、実機が出るまでは誰にもわかりません。
逆にPixelは折りたたみとして6世代目にあたり、この点では明確に有利です。「Apple初のモデルを触りたい」という欲求と天秤にかけるところです。
エコシステムが分断されるストレス
AirDrop、ユニバーサルクリップボード、Apple Payに慣れた身でAndroidを足すと、細かい連携で必ず引っかかります。
ただ、2台持ちの場合はメイン機のiPhone 15 Proが残るので、乗り換えとは事情が違います。決済も写真もiPhone側に置いたまま、Pixelは「大画面の作業端末」と割り切れば、分断のストレスはかなり小さくできます。この点は、以前書いたPixel 11 Pro Foldと折りたたみiPhoneをMac連携と実質負担額で比べた記事で乗り換えパターンを検証しているので、あわせて読んでいただくと違いがはっきりします。
機能が重複するだけの浪費という指摘
いちばん厳しい指摘がこれです。約40万円を足しても、電話もメールも写真も15 Proでできてしまう。
反論として成立するのは、「大画面でしかできないこと」「AI音声入力でしかできないこと」を日常的にやるかどうか、その一点だけだと思います。ここが週に1回未満なら、素直にiPhone 18 Proへの買い替えを検討した記事のとおり、1台を新しくするほうが満足度は高いはずです。
用途別|どちらを買い足すか
| こんな使い方をしたい | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 音声で文章の下書きをつくりたい | Pixel 11 Pro Fold | Ramblerが日本語対応済みで今日から使えます |
| 大画面で資料とメモを並べたい | Pixel 11 Pro Fold | 内側8型+16GBメモリでマルチタスクに余裕があります |
| 2台目にも望遠カメラが欲しい | Pixel 11 Pro Fold | 5倍望遠を積む折りたたみは選択肢が限られます |
| ポケットに入れて持ち歩きたい | 折りたたみiPhone | 折りたたみ時 約9〜9.5mmと薄くなる見込みです |
| Apple Payや連携をそのまま使いたい | 折りたたみiPhone | 2台ともApple製品なら分断が起きません |
| とにかく初のモデルを触ってみたい | 折りたたみiPhone | Apple初の折りたたみという価値は数字に出ません |
まとめ|筆者は9月10日の発表を見てから決めます
ということで、iPhone 15 Proを残す2台持ちという前提で比べてみました。
現時点で優勢なのはPixel 11 Pro Foldです。理由は3つで、AI音声入力のRamblerが日本語で今日から使えること、5倍望遠を積んでいてメイン機と役割を分けられること、そして折りたたみとして6世代目の熟成があることです。
それでも筆者が今すぐ発注しないのは、9月10日のAppleイベントで確かめたいことが3つ残っているからです。
ひとつは折りたたみiPhoneの実際の価格と発売日、ふたつめは望遠レンズの有無、3つめは新しいSiriの日本語対応について何かアナウンスがあるかどうか。この3つ次第では、判断がひっくり返る可能性があります。
いずれにせよ、2台持ちの成否は端末のスペックではなく、「大画面とAI音声入力を毎日使うかどうか」で決まります。
そこが自分のなかで固まっていないうちに40万円近くを出すのは、さすがに危ないと思っています。折りたたみスマートフォンの使い道をもう少し詰めたい方は、Pixel 11 Pro Foldのデスクトップモードを検証した記事も判断材料になるはずです。
ではでは、発表後にまた続きを書きます。