Google Pixel 7aを購入してから約1週間。
iPhone 13 ProがメインでGoogle Pixel 7aはサブだし、iPhoneライクに使えるのかを検証はじめたばかりなので、使い勝手についてはなんとも言えません。
でも気になるのがストレージ。
128GBの一択だったので、iPhone 13 Proが256GBなので少々心配です。
そこで本記事では、128GBでサクサク快適に使えるのか?
容量が足りなくなってヒヤヒヤする前に、やっておくべき対策はないのか?
その方法を考えてみました。
現状、iPhone 13 Proのストレージは、104.7GB / 256GB
256GBのiPhone 13 Pro。
まだ半分の104.7GBしか使っていないけど、Google Pixel 7aは128GBのストレージ。
少し心配になってきました。
でも、100GBの半分以上はアプリが占めているので、Google Pixel 7aで利用するアプリの選び方次第かもしれません。
ほとんど使っていないアプリがたくさんあるので。
写真と動画はクラウドにバックアップが基本
iPhone 13 Proのストレージの用途を見て驚いたのが写真が占める割合が少なかったこと。
確かに、一眼レフやGoProで撮影することが多く、iPhone 13 Proでパチパチ撮ることはないけど、気をつけるのは大事なこと。
これまでと同じようにクラウドサービスと連携して、撮影した写真や動画は自動的にアップロードするようにしないと。
ちなみに、自動アップロードの設定をしているクラウドサービスは、「Google Photo」「Amazon photos」の2つ。
特にGoogle Photoの容量は、Google Workspaceを利用しているのが2TB。
もちろん、Google DriveやGmailとの合算なのでフルフル使えるわけではありませんが、2TBあればバックアップ用としては十分。
オリジナル画像のままアップロードしています。
Google Pixel 7aでもオリジナル画像のバックアップで設定。
容量をどれだけ使っているのかを確認してみると、287GBでした。
iPhone、買取に出したiPad Pro、Mac。そしてGoogle Pixel 7aと重複している写真や動画があるのでしょうが、けっこう使っていてもまだまだ空きはたっぷり。
ちなみに、ストレージがパンパンになってきたら、Google Photo>右上のアカウント画像>フォトの設定>デバイスの空き容量を確保 をタップすれば、バックアップが完了した元の写真や動画をデバイスから削除してくれます。
もう1つのAmazon photosは、無料会員だと容量が5GBと少ないものの、プライム会員であれば容量無制限の写真ストレージと5GBのファイルストレージの利用が可能。
しかも、写真ストレージは画像を圧縮せずフル解像度で保存できるのでうれしい限りです。
ちなみに、Amazon photosのアップロードの設定では、写真を保存する(推奨)をオン、ビデオ保存はオフにしました。
ビデオの保存は5GBのフィアルストレージに割り当てられるので、すぐに一杯になってしまうからです。
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残るOneDriveとDropboxは無料プランで容量が少ないので自動連携はなし。
とはいえ使えるものは使った方がよいので、OneDriveはファイル容量が少ないキープしておいた方がよいドキュメント関係を。
Dropboxは1Passwordのバックアップファイル用として使っているので、Google Pixel 7aでも継続しました。
(追記:2023/05/19)
もう1つ忘れていたので追記します。
それは、Yahoo!プレミアム会員ならバックアップ容量が無制限(非会員は5GB)のスマホアプリ「Yahoo!かんたんバックアップ」。
iOS・Androidのスマホにアプリを入れてログインするだけで設定は完了。
それぞれのスマホ内にある画像・動画・連絡先・・live Photosをアプリを起動するたびに自動でバックアップしてくれます。
ただし、1ファイルの容量は2GBまで。
保存される画質について、公式サイトに記載がないのではっきりわかりませんが大きな劣化は無いものと思われます。
Yahoo!プレミアム会員になるには月額508円を支払う方法がありますが、ソフトバンクやワイモバイル、PayPayカードゴールドを利用している人は無料でプレミアム会員になれます。
Google Pixel 7aをMacにバックアップする方法
こちらはまだ試していませんが、Android〜Macのバックアップができるソフトやアプリの情報を集めてみたので備忘録としてまとめてみました。
無料:Android File Transfer
GoogleのAndroidヘルプに記載されていたので安心感がある方法です。
手順は以下のとおりです。
・ Macに「Android File Transfer」をインストール。
・ Android File Transferを開く。
・Google Pixel 7aをロック解除。
・USBケーブルでMacとGoogle Pixel 7aを接続。
・Google Pixel 7aの [このデバイスを USB で充電中] の通知をタップ。
・[USB の使用] > [ファイル転送] を選択。
・Mac側でAndroid File Transfer のウィンドウが開いたらファイルをドラッグ。
・転送を終わったらUSB ケーブルを取り外して終了。
有料:File Commander
Google Playに掲載の「File Commander」を見る限り、視覚的で操作がしやすそうで、Wi-Fiでファイル転送ができるとのことです、
手順は以下のとおりです。
・File CommanderをGoogle Pixel 7aにインストール。
・起動後、メニューから「PCファイル転送」を選択。
・表示されたアドレスをMac側のブラウザ(Chromeなど)に入力。
・Google Pixel 7aの中身がすべて閲覧できるので、必要なファイルをダウンロード。
MacからGoogle Pixel 7aにファイルを転送することもできます。
・Google Pixel 7a側のコピー先フォルダを開く。
・Mac側から必要なファイルをドラッグ&ドロップで転送。
Google DriveやDropBox、OneDriveにも対応。
データ転送以外にも、削除したファイルの復元、ファイルやフォルダのセキュリティ強化、ファイル変換などもできるみたいです。
Google Playのレビューを見る限り、無料版に登場する広告がウザいようで、有料版はGoogle Playのサイトでは見つけられませんでしたが、提供元サイトで確認すると3580円でした。
ちなみに、現在はiPhone 13 Proで使っている無料・有料アプリのAndroid版をインストールしている最中。
まだ、使いこなし体はいませんが、落ち着いたところでお気に入りのアプリがあれば紹介しつつ、ストレージの状況もお知らせしたいと思います。