iPhone7Plusが届いて数日。初めてサイズの大きいiPhoneを使うことになり、ケースや保護シール、スマホリングでプロテクトも完了。
使い始めてiPhone7Plusそのものの使い勝手に問題はありませんが、持ち歩くときにちょっと課題が…
iPhoneのPlusを皆さんはどこに入れて持ち歩いているのでしょうか?
以前のiPhone6sならパンツの前ポケットに入れても何の違和感もありませんでしが、iPhone7Plusの場合は、歩くときに問題はないものの座ると違和感を感じて、曲がったり折れたりしないかと心配になります。
とはいえ、バッグの中に入れてしまうと通話やメールの着信に気づかず困ることも考えられます。
そこで、Amazonで解決グッズを探しながら、あれこれ考えました。
通話・メール・SNSの着信をバイブで通知するスマホ連携アイテム
iPhone7Plusをポケットではなくバッグに入れたりマナーモードで持ち歩いたり、仕事場のデスクの上にiPhone7Plusを置いたまま離れたりしているときに、通話やメール、SNSの着信を通知してくれる気の利いたものはないか?
そこで、Amazonで「スマホ、着信、通知」などのワードで検索するといくつかのアイテムが出てきました。
こちらは「Ditto」という並行輸入商品です。
「Kickstarter」で資金調達して商品化されましたが、アメリカのメーカーサイトでは国外への発送を行っていないようなので、日本では並行輸入でしか入手できないみたいです。
Dittoの公式サイトを確認すると、特長は次の通り。
- 通話・メール・SNS、カレンダーなどの着信通知をバイブでお知らせ
- FacebookやTwitter、YouTubeなど60以上のスマホアプリと連携可能
- わずか8グラムの小型軽量サイズ
- 本体がクリップ式なので、ポケットに入れるだけでなく、洋服に付けるこもできる
- 腕時計のように装着できるベルト付きで防水機能もあるのでアクティブに使うことも
- サイレントアラームの目覚ましバイブ機能
- スマホとの距離が15〜30メートル離れると知らせる置き忘れ防止機能
- 面倒な充電なし。リチウム電池で半年程度動作
動画を見る限り、こちらの要望を満たしていますが、課題も感じられました。
公式サイトの販売価格が、39.95ドルで、並行輸入品だと7500円。アメリカの友人に買ってもらい送る手配も考えましたが、それでも送料込みで6000円程度は必要になります。
これさえあれば便利とは思いつつも、小型軽量だから逆に落としたり無くしたりしないかと余計な心配も頭をよぎります。
ということで、とりあえずペンディングにしました。
アクティブトラッカーでもスマホリンクできるけど、Jawbone UP3を持ってるし
次の選択肢は、アクティブトラッカー。Dittoと同じようにバイブやモニターがあるタイプは視覚的にも通知してくれます。
でも既に【日本正規代理店品】Jawbone UP3 ワイヤレス活動量計リストバンド 睡眠計 心拍計 ルビー クロス JL04-0202ACE-JPを持っているので、あえて新しいものを購入する気にはなれません。
ちなみに、1番人気のFitbit(フィットビット)でスマホリンク機能があるのはこちら。
なかなかいいお値段ですが、これからアクティブトラッカーを購入予定の方には、一挙両得かもしれません。
考えた挙げ句、シンプルで低価格なカシオの2モデルから選択
ということで、最後にチェックしたのがカシオの腕時計。
カシオにはスマホに専用のアプリをインストールして連携することで、電話着信やメール受信、SNSなどのポップアップ通知を知らせする「スマートフォンリンク」のモデルがあります。
購入候補として挙がったのが、
左が、PHYS LAP MEMORY 120 スマートフォンリンクモデル STB-1000-1JF、
右が、G-SHOCK スマートフォンリンクモデル GB-6900B-1BJF。
STB-1000は、カシオの「PHYS」シリーズに属しているようですが、公式サイトに商品情報は掲載されていませんでした。
2014年のInternational CESで発表され、同年2月にアメリカで発売されたそうです。
とはいえ、Amazonのカシオストアで販売され、国内での1年保証付きなので心配はいりません。
本来の使い方は、フィットネスアプリとカシオの専用スマホアプリを連携。さらにSTB-1000と同期させて、ランニングのペースや距離、経過時間、脈拍やサイクリングのスピード、ペダル回転数などのフィットネスデータを取得・確認・操作させて健康維持に役立てるというもの。
でも、こちらの目的である通話やメール、SNSの通知もアラームやバイブで知らせてくれるので、必要十分な商品となっています。
一方の、GB-6900Bは、G-SHOCKシリーズのスマートフォンリンクモデルで、ほぼほぼSTB-1000と同じリンク機能のようですが、耐衝撃構造、20気圧防水機能などG-SHOCKならではのタフネスさと使われている素材などのクオリティがウリのようです。
で、最終的には、STB-1000を購入しました。
決めた理由は、単純に希望する機能があること、加えて1万円を切る価格、さらには最近はじめたフィットネスにも活用できるからです。
価格差は3500円程度なので大きな差ではありません。STB-1000はG-SHOCKと比べるとつくりが多少チープに見えますが、気にするほではまったくありません。
STB-1000を購入して数日。これまでに感じたこと・やったこと
Amazonで土曜日に注文して翌日の日曜日に到着。早速、STB-1000をiPhone7Plusとのリンク設定をしました。
まず行ったのは、iPhone7Plusにカシオの専用アプリ「CASIO WATCH+」をインストール。
そして、STB-1000の取説とアプリ設定、連携するアプリケーションの説明を公式サイトからダウンロードして確認。
設定を済ませて、無事にSTB-1000とiPhone7Plusのリンクが完了。
試しに自分のメアド宛てにメールを送ってみると、iPhone7Plusで受信したと同時にSTB-1000がブルブルし出しました。
通知設定で気をつけること
STB-1000はスマホの通知を受け取る受信デバイスなので、発信する通知設定はiPhone7Plusで行います。
通知設定には、電話着信、メール受信、SNS新着、カレンダー、そのほかに分類されています。
それぞれ、通知方法を表示のみ、バイブ、アラーム、バイブ+アラームから選択。通知時間は2秒・5秒・10秒から選択。
スマホとSTB-1000が離れるとアラームが鳴るスマホ探索では、音の種類選択と音量を設定できます。
ちなみに、スマホがマナーモードでも強制的に音が鳴るそうです。
コントロールApp設定では、フィットネスアプリやiPhone7Plus内蔵のミュージックアプリと連携できます。
フィットネスアプリは入れていませんが、たとえばミュージックアプリと連携すると、STB-1000の左右にあるボタンを押すことで音量や楽曲をスキップしたりできます。
また、通知される中身については、スマホ側の設定状態により変わるので確認が必要です。
iPhone7Plusの設定→通知を開いて、電話やメール、Twitter、Facebook、LINEなどの設定で、通知センターに表示をONにしておきます。
STB-1000に通知案内が届いて気づいたことですが、それぞれ通知が届くとメールやSNSアイコンに続き、タイトル(発信者)が表示される設定にしたところ、FacebookとFacebookのmessengerの通知は「Facebook」となり、メールは発信者のアドレス(GmailGmaiなどl)が表示されたり、「You've Got Mail」の表示だったりしていました。
アプリ設定ガイドを参照すると、アイコンに続く文字は、Title → 発信者 Subtitle → 件名 Message → 本文 なのだそうですが、表示内容は通知により異なりますとのこと。
とりあえず、通知のあるなしがわかればいいかなと、いまは思っています。
Bluetooth接続は途切れても自動で再接続してくれるので安心
AmazonやiTunesでSTB-1000とレCASIO WATCH+のビューを確認するとスマホとの接続が切れるというコメントが散見されますが、いまのところそのようなことはありません。
たまに接続が切れた状態になりますが、少し待てば自動で再接続してくれます。
もちろん、自分で接続をOFFにしたときは、アプリを再起動させて再度接続ボタンを押す必要があります。
基本的に、通信デバイスを登録するペアリングと、対象デバイスと通信する接続は違うことなので、そこを間違わなければ、電波の状態が悪くても自動もしくは「手動で簡単に対処できると思います。
不要なメールの多さに気づいたので、お知らせメールを解除する
iPhone7Plusのメールアカウントには、キャリアメールだけでなく、仕事用のメアドなどいくつかのPOPメールも設定しています。
これまで、iMacやiPhone7Plusで受信した各種サービスのお知らせメールは読まずにすぐ削除していましたが、こうしたどうでもいいメールもSTB-1000はちゃんとバイブで通知してくれるので、ちょっとブルブルし過ぎです。
そこで、いつかはやらないとと思っていた、メールの配信停止を各メール送信先で行いました。
これいらないメールと思ったら随時行っているので、終わりはなかなか見えませんが、とりあえずイイ感じになってきました。
ということですが、購入目的であった、バッグの中に入れて外出しても、問題なく電話やメールに対応できるかについては、まだしっかり確認できていないので、これらの試用感については、改めてまとめたいと思います。