Mac mini(1TB)を下取りに出して、MacBook Air(M2 / 512GB)を購入。
これまで外付けストレージはHDDを使ってきましたが、用途を変えつつSSDをメインに変更。
大容量ストレージだけHDDのままにしました。
そこで本記事では、HDD → SSDに変更したことで実感した変化についてご紹介します。
ビフォー:これまでの外付けストレージの使い方
比較検証するために、これまで使っていた外付けHDDの活用法について説明します。
Mac mini(1TB)に接続していた外付けHDDは3台。
用途は、2TB:とりあえずデータを移動しておく用、4TB:Time Machine用、6TB:画像や動画の撮影データ+完成データ。
使っていたのは、数年前に購入した「My Passport for Mac」2台(2RB / 4TB)と「I-O DATA HDCX-UTL6K」でした。
仕事で撮影することが多かったので、用途を分けて3台体制にしていたわけですが、ポータブルモデルとはいえHDDは大きくて熱やファンの音が出て、6TBはACアダプターが必要だったので、デスクの天板裏収納が大きさと重さで整理するのがたいへんでした。
転送速度は〜
・My Passport for Mac:USB 3.0が最大5Gb/s、USB 2.0が最大480Mb/s。
・HDCX-UTL6K:スペック表に記載なし。上記HDDよりは遅い印象。
いずれも1万円ちょっとで購入できる廉価モデルなので、贅沢はいえないですね。
アフター:MacBook Air(M2)と連携している外付けストレージ
MacBook Air(M2)に買い替える前から内蔵SSDの価格が下落傾向で、外付けSSDはそこまで下がっていないもののお得感があるので切り換えるチャンスだと感じていました。
Caldigitのドッキングステーション「TS3 Plus」を介してMacBook Air(M2)に接続しているのは、1TBの外付けSSDが1台、上記の6TB外付けHDDが1台。
用途は外付けSSDがMacBook Air(M2)のデスクトップ代わりに。
外付けHDDは以前と同じように撮影データと、作業中で外付けSSDに保存していたデータが終わった際の引越用。
Time Machineは、個人向け1ドライブのNAS(2TB)「HDL-HDL-AAX2」に接続した2TBの外付けHDDに変更。
デスクの天板裏収納が以前と比べて、いい意味でスカスカになりました。
デスクで使用中の1TB外付けSSDは、打合せなど外出時に持ち歩いていた「ADATA SE800 1TB」。
読み書きの転送速度は最大1000MB/秒。
「Crucial X8 1TB」は1年前に購入して撮影時に現場でバックアップを取るために使用。
転送速度は読込速度が最大1050MB/秒。書き込み速度はメーカー記載なしですが、読み込みと大きな差は感じません。
ただ、1年ちょっと前に購入した際の金額は、1万2478円。
執筆時点のAmazon価格は、9980円。ググッと安くなっています。
そして、数日の出張や旅行では1TBで足りないときもあるだろうと新たに購入したのが「Samsung T7 Shield 2TB」。
仕様表によると最大転送速度は1050MB/秒。
防水性・防塵性 IP65準拠、耐落下性 最大3m落下テストクリアと、かなりタフです。
外付けSSDの価格は、転送速度1050MB/秒の1TBが1万円前後〜。
価格.comを確認すると外付けHDDの1TBの相場は5000円〜6000円。
外付けSSDが安くなってきているのがわかります。
スマホで撮影した写真や動画は、Google PhotoやGoogle ドライブ、Amazon Photos、Yahoo!かんたんバックアップなどのクラウドに保存。
一眼レフなどで撮影した画像や動画は外付けSSDに一時保存してMacで編集。
作業が終わったら大容量の外付けHDDに保存。
それでも足りなくなったら、10年〜30年間も保存ができると言われるブルーレイディスクに記録するですね。
上記と同じメーカーの同等商品をたまに使っていますが、外付けストレージの新陳代謝を上げる意味でもブルーレイディスクに焼いて保存するのもありかもしれませんね。
下記商品は25GBのブルーレイディスクが20枚で約3000円=1枚当たり150円。
1TBで換算すると25GB×40枚=6000円。これで長期間保存できるんですからね。