サブスク版『Microsoft 365 Personal』を有効期限満了で止めて、Amazonで購入したMicrosoft Office 2021 永続版の1つ『Microsoft Office Home & Student 2021 for Mac』をインストールしました。
その手順を備忘録としてまとめましたので、同じ作業が必要な方は参考にしてください。
※パソコンの環境により手順や内容が異なる場合がありますので、自己責任でお願いします。
有効期限終了の合図が。まずはアンインストール
4月2日にMicrosoft 365 Personalの有効期限が切れたので、翌日に「Microsoft Word」を起動してどのような表示があるのか確かめてみました。
すると次のメッセージが表示されました。
サブスクリプションの有効期限が過ぎています。2022年4月17日 日曜日にWordのほとんどの機能が無効になります。
再度有効にするには、以下のオプションを選んでください。
有効期限が切れた4月3日〜17日までの15日間はアプリが使えるようです。
でも、すでに買い切り・永続版のMicrosoft Office Home & Student 2021 for Macを購入していたので、すぐに使えるように、Microsoft 365 Personalのアンインストールからはじめました。
有効期限が切れたMicrosoft 365 Personalを削除するために利用したのは、Macのメンテナンスソフト『CleanMyMac X』。
単純にMacのアプリケーションホルダーにあるMicrosoft Wordなど、Microsoft 365 Personalに含まれるアプリをゴミ箱に入れたり、Launchpadを使って削除しても、関連するファイルがMac内に残ってしまいます。
しかし、CleanMyMac Xのアンインストーラー機能を使えば、アプリと関連ファイルが一気にアンインストールされるのでとても便利です。
手順は、CleanMyMac Xを起動→ アプリケーションの中からアンインストーラーを選択 → Microsoft 365 Personalにチェック → 削除ボタンをクリックするだけ。
とても簡単でしたが、ジャンクファイルが残っていないか心配だったので、念のためCleanMyMac XのスマートスキャンでMacのクリーニングを実行しておきます。
また、以前に使っていた無料アプリ『AppCleaner』でも同様にアンインストールできるので、公式サイトを参照してください。
Microsoft Office 2021 永続版を新規インストール
インストールするのは、Microsoft Office Home & Student 2021 for Mac 永続版。
以前の記事でも紹介しましたが、すでにAmazonで購入してプロダクトキーを持っていたので、手順を追って新規にインストールしました。
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Microsoft 365 Personalから、Microsoft Office 2021 永続版に変更するための準備と手順 - レコメンド・マニア
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step
1office.comにアクセス
Macの再起動を済ませたあと、Safariを起動してoffice.comにアクセス。
Officeのインストールをクリックすると、Microsoft 365へ誘導する「プレミアムに移行」が表示されますが、ここでは「プロダクトキーを所有している場合 Officeのインストールでサポートが必要ですか?」をクリックします。
step
2プロダクトキーの確認・入力
Microsoftアカウントにサインインするとプロダクトキーの入力画面になるので、Amazon公式サイトのアカウントサービス → ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリに保存されているプロダクトキーを確認して入力を行います。
画面が「アプリを入手する」に遷移するので確認をクリックします。
step
3新規インストール
Microsoft アカウントに表示された「購入済みの製品」にあるMicrosoft Office Home & Student 2021 for Macからインストールをクリック。
すると、Macのデスクトップにファイルがダウンロードされるにで、指示に沿ってインストール作業を進めます。
アプリのライセンスを認証
MacにMicrosoft Office Home & Student 2021 for Mac 永続版をインストールできたので、最後はWordやExcelのアプリを使えるようにします。
必要なのはアプリのライセンス認証。
step
1
Wordなどいずれか1つのアプリを起動すると、×印を確認して右端にある「ライセンス認証」をクリックします。
認証作業に入るための画面が出てくるので、「Officeは購入済みですか? サインイン」を選択。
step
2
サインイン画面でメアドを入力。筆者はパスワードを入力しないでiPhoneアプリ「Microsoft Authenticator」でサインインする方法にしているので、iPhoneでアプリを起動して該当する数字をタップ。
MacのWordアプリ上で「準備が完了しました」と表示されたので「いますぐWordを使ってみる」をクリック。
Wordの再起動を促されたので「OK」を選択するとWordが使えるようになりました。
この認証作業はWordで済ませたので、以降、ExcelやPowerPointで行う必要はありません。
ということで、サブスク版Microsoft 365 Personalを削除して、Microsoft Office Home & Student 2021 for Mac 永続版が問題なく使えるようになりました。
ちなみに、OneDriveについては、まだMicrosoft 365 Personalの状態を引き継いでいるようで、使えるよう容量が1TBのままでした。
こちらも前述に記載したとおり、4月17日までは有効ということなのでしょうか?
いずれ無料版の容量5GBしか使えなくなるので、iPhoneのカメラロールにある画層や動画をアップロードする設定のみにして活用する予定です。
Source: Microsoft, Amazon