強い陽差しが降り注ぐ屋外で過ごす際に欠かせないのが熱中症対策。
キャップや帽子、バンダナ、日傘などで直射日光を避けて、体感温度を下げるのも1つの方法です。
でも気になるのが、キャップや帽子の汗染み。
キャップや帽子は、単なる熱中症対策だけではなく、ファッションとして楽しむアイテムでもあるので、できることなら汗染みによる汚れや臭いを避けて、いつでも清潔な状態で被りたいものです。
そこで、キャップ&帽子の汗染みを防ぐ方法について考えてみました。
実際に試している方法も併せてご紹介しますので参考になれば幸いです。
キャップ&帽子の汚れ防止策あれこれ
降り注ぐ太陽の陽差しを受けたキャップや帽子の中は、汗でかなり蒸れてきます。
夏であればメッシュのキャップを被ることが多いと思いますが、風通しがよいものの、縁やおでこがあたる部分にじんわり汗が溜まり滲んできます。
顔に流れる汗を抑えてくれるわけですが、これがやっかいなんですよね。
そこで、季節を問わずキャップ好きの筆者は、Amazonで汗染み対策グッズを探してみることに。
すると、3つのアイテムが見つかりました。
汗取りシート / 使い捨て
まず1つ目は、おでこに当たるキャップの縁に貼り付ける、使い捨ての汗取りシートです。
Amazonで購入した『Healifty 汗取りシート』は、20シート入りで約1000円。1枚換算50円程度になります。
素材はコットンと紙とのことですが、おでこに当たる部分がコットンなのかフワッとしていて肌ざわりがよく、キャップを被り続けていても痕が残るようなことはありません。
使い方は下画像のとおり、とても簡単です。
使い心地は、しっかりとキャップに張り付いているので、途中で被り直してもズレたり剥がれたりすることはありませんでした。
効果としては、汗を吸収してくれるので顔に汗が流れ出ることもなく、帰宅してシートを剥がしても、キャップの縁や前部に汗が滲んでいたことはありません。
ただ、メッシュのキャップではなく、全体を覆い尽くすモデルの場合は、後頭部から汗が流れ出ることも考えられるので、その場合は縁の後部にもシートを貼るのがおすすめです。
1シートあたり約50円で使い捨て。コロナ禍で外出する機会も減っているので、20シートあれば一夏で使う分としては十分かもしれません。
使い方によっては上画像のように、シャツ類でも使えるようですが、サイズが約23.5×3.7×0.2セcmなのでちょっと短い気がします。
また、夏場は1回着るごとにシャツを洗濯をするので汗取りシートは使いませんが、秋冬などでは2回着ることもあるので、その場合は襟や袖の汚れを防止する約85×245×10cmの『アロマdeガード DEO』を使っています。
キャップ&ハットライナー / 洗濯可能
2つ目は、『NEW ERA(ニューエラ)キャップ&ハットライナー ロング』です。
使い方は前述の汗取りシートと同じですが、素材がポリエステルで洗濯可能なので繰り返して何度も使うことができます。
Amazonでの購入価格は約1000円。
使い捨ての汗取りシートが残っているので、購入したもののまだ未使用ですが、レビューは300件以上あり星4.5。
Amazonのサクラ評価がわかる「サクラチェッカー」でも、サクラ度0%なので信頼できる商品なのではないでしょうか。
同商品は、通常サイズが横200mm × 縦25mm、ロングサイズが横270mm × 縦25mmとなっています。
筆者が持っているNEW ERAのキャップをメジャーで測ってみると200mmでは短そうなので、ロングサイズの商品を購入しました。
ただ難点はAmazonのレビューにも書かれていたように、貼り付けるための両面テープが10枚しか入っていないこと。
使い捨ての汗取りシートと同様に、1回使うごとに貼って剥がしてを繰り返す場合、10枚=10日分しかありません。
今回は、洗濯することを踏まえて、同商品を2個=両面テープ20回分を購入しましたが、いずれにしても一夏で使い切るだけの数です。
皆さんはどうしているのか、改めてレビューを確認すると両面テープを別途購入しているようです。
まだ未使用の状況ですが、100円ショップの商品では心許ないかもしれないので、Amazonで確認。
『ニチバン 両面テープ ナイスタック しっかり貼れてはがしやすいタイプ』がよいのかなと思っています。
商品同梱の曲線を描いた両面テープではないので貼りにくい場合も想定されますが、長さが18mもあるので多少失敗してもなんとかなりますからね。
ということで上記に紹介した商品は、まだ未使用なので使用感などを語ることはできませんが、1920年創業でMLBの公式キャップを販売するNEW ERA(ニューエラ)が提供しているので安心しています。
汗止めバンド
3つ目は、汗が顔に流れて目に入らないように設計されたヘアバンドタイプの『Halo headband Slim』です。
こちらは見つけただけなので使用感など詳細は一切語ることができませんが、1つの方法としてはありなのかなと感じています。
メリットとしては洗濯できるので繰り返し使えること、キャップや防止だけで名はなくサイクリングやバイクなどのヘルメットを含め、被りものであれば柔軟に対応でき、帽子に関係なく単体でも利用できることが挙げられます。
Amazonでの販売価格は2000円ちょっと。
吸汗速乾素材で防菌防臭処理を施しているそうなので、臭いが気にならないことが期待できます。
ただ、フリーサイズなのでどんな方でもサイズが合うとは限りません。
また、厚みが表記されていないので、使用する際はサイズ変更ができるキャップや帽子の方が相性がよさそうです。
汚れてしまったときに、自分で洗濯する方法
汗染み対策が十分にできれば何も問題ありませんが、汚れてしまった場合に同すればよいか。
そこで筆者が活用しているのが、1500円程度で購入した『キャップウォッシャー』です。
基本的にキャップを洗濯機でそのまま洗うことはおすすめできません。型崩れしてしまうからです。
でも、この『キャップウォッシャー』があれば安心。
汚れてしまった場合は、念のため洗濯表示を確認した上で、手洗いモードで洗濯しています。
ちなみに、NEW ERAのキャップは洗濯不可となっていますが、対応策を紹介したサイトを参考にしています。
andlockers.com
キャップを洗濯しても大丈夫?帽子が型崩れ・色落ちしない洗い方|LOCKER ROOM vol.11 | ベースボールキャップ通販|アンドロッカーズ / &LOCKERS
また、帽子の洗濯に関しては、花王のサイトが参考になりそうです。
www.kao.co.jp
汗も汚れもすっきり!帽子のお手入れ・洗い方│花王 MyKao
心配な人は専門店でキレイにしてもらおう
大切なキャップや帽子を自分で洗うのが心配な方は、専門のクリーニング店にお願いするのが最善の方法かもしれません。
以前、近所のクリーニング店にお願いすると、別のクリーニングサービスに再依頼していたので話を聞くと専門的にクリーニングしてくれる店があるとのこと。
ただ、その店の場合は業者間取引のみなので教えてもらえなかったので探してみました。
見つけたのが、ネットで簡単に依頼ができる「ネットで洗濯.com」。
さまざまなアイテムのクリーニングをしてくれるようですが、もちろんキャップや帽子にも対応。
料金はおおよそ1000円〜2000円台。別途、往復送料がかかるようです。
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ネットで洗濯.com【公式】|大切な1点を任せられる専門クリーニング店
net929.com
数千円のキャップが多いので、お願いするときがあるのかというと?ですが、いざというときの備忘録として記載しておきました。
汗染み対策と保管方法について紹介されていたので参考までに。
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帽子の汗染みを家で試して後悔しない方法と保管方法 | クリーニング403(ヨンマルサン)
403.co.jp
ということで、長文のご紹介となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。