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イオシス買取価格の推移を検証|MacBook Air(M4)を売ってわかった残価率と月単価

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Image:k-tai-iosys

先日、MacBook Air 13インチ(M4・2025)をイオシスの宅配買取に出したところ、未使用の次に高い「使用感が少なく傷はない」の判定で11万3000円になりました。

発売時の価で計算すると残価率は約69%です。実際は発売から半年後の特別セールで購入したので残価率は約80.8%とかなりお得でした。

Apple製品を手放すときにいちばん知りたいのは「今いくらで売れるのか」と「いつ売るのがいちばん高いのか」の2つ事前に考えた大きなポイントです。

本記事は、実際の成約額を起点に、iPhone 15 ProとMacBook Pro 14インチの買取価格もイオシス公式の機種ページからピックアップ。Apple公式の発売時価格と突き合わせて検証したものです。

※価格はすべて2026年9月14日時点です

【結論】イオシスの買取が向いている人・向いていない人

✔ 向いている人

  • 売却代金をポイントやギフトカードではなく、現金で受け取りたい人
  • 出品・値下げ交渉・発送のやり取りに時間をかけたくない人
  • 外箱・充電ケーブル・SIMピンを捨てずに残してある人

✗ 向いていない人

  • 売れるまで数週間待ってでも、手取り額を最大化したい人
  • 画面にひび・割れ・欠けがあり、破損品扱いを避けられない端末を手放したい人
  • 手元にあるのが発売から7〜8年以上経ったモデルだけの人

イオシスの買取価格と残価率(2026年9月14日時点)

まず実額です。イオシスの買取価格は、一覧ページでは「未使用品○円・中古○円〜○円」というレンジ表示ですが、機種ごとのページを開くと状態別の金額まで公開されています。ここでは3機種の状態別価格を並べ、Apple公式が発表した発売時価格(税込)と比べてみました。

モデル(発売日)発売時価格(税込)使用していない使用感が少なく傷はない使用感はあるが目立つ傷はない目立つ傷がある残価率
iPhone 15 Pro 512GB 国内版SIMフリー(2023年9月22日)15万9800円11万1000円10万2000円9万1000円7万7000円約50%
MacBook Air 13インチ M4 16GB/256GB(2025年3月12日)16万4800円12万3000円11万3000円10万2000円7万9000円約69%
MacBook Pro 14インチ M3 8GB/512GB(2023年11月7日)24万8800円11万1000円10万6000円9万5000円7万4000円約43%

※買取価格はイオシス買取の機種ページに掲載されている執筆時点の金額です。残価率は「使用感が少なく傷はない」÷発売時価格で算出しました。太字はMacBook Air M4の実際の成約額です。表の下にはさらに「難あり(軽度)」「難あり(重度)」の区分もあります。

iPhone 15 Pro 512GBは約3年で約50%|月の負担は約2900円

iPhone 15 Pro 512GB(国内版SIMフリー)は、発売から約36カ月が経った現在で「使用感が少なく傷はない」が10万2000円。筆者が2023年に購入したときの販売価格は20万4800円(税込)だったので、約50%が残っている計算です。「使用していない」なら11万1000円で約54%になります。

これを1カ月あたりの負担に直すと、(20万4800円 − 10万2000円)÷ 36カ月で約2900円。3年間、月2900円ほどでiPhone 15 Proを使ってきた計算になります。この数字をみたとき、正直なところ「思ったより健闘している」と感じました。なお512GBを選んだ経緯は、iPhone 15 Proを注文。ストレージを512GB、ペイディの36回払いにしたけど、失敗だった?に書いています。

1年後、20周年モデルに買い替えるときはいくらになるのか

ちなみに筆者は、このiPhone 15 Pro 512GBを2027年に登場するといわれるiPhoneの20周年モデル発売時まで使い手放すつもりです。では、そのときいくらになっているのか。現在の価格表から仮計算してみました。

考え方は単純です。同じ512GBのProを、発売からの経過月数順に並べます。1年後のiPhone 15 Proは、いまの14 Proとちょうど同じ「4年落ち」の位置に立つからです。

世代(発売日)経過月数使用感が少なく傷はない
iPhone 16 Pro 512GB(2024年9月20日)24カ月15万円
iPhone 15 Pro 512GB(2023年9月22日)36カ月10万2000円
iPhone 14 Pro 512GB(2022年9月16日)48カ月8万円
iPhone 13 Pro 512GB(2021年9月24日)60カ月5万6000円

※いずれも国内版SIMフリー、2026年9月14日時点の金額です。

1つ前の世代に移るごとの落ち方は、iPhone 16 Pro→iPhone 15 Proで約68%、iPhone 15 Pro→iPhone 14 Proで約78%、iPhone 14 Pro→iPhone 13 Proで約70%。1年でおよそ7〜8割の水準まで下がるようです。

これをiPhone 15 Pro 512GBの10万2000円にあてはめると、1年後は6万9000円〜8万円。いまのiPhone 14 Pro 512GB(8万円)がそのまま1年後の姿だと考えれば、着地は7万5000円前後というあたりでしょうか。いま売るのと比べて、約2万2000円〜3万3000円ぶん減る計算です。

ただ、この2万〜3万円を「損」と決めつけるのは早いかもしれません。20万4800円で買った1台を4年使って7万5000円で手放すと、月あたりの負担は(20万4800円 − 7万5000円)÷ 48カ月で約2700円。3年で手放した場合の約2900円より、むしろ下がります。使用期間が12カ月伸びるぶん、1カ月あたりでは安くなるということです。

MacBook Air M4は1年ちょっとで約69%|実際に11万3000円で売れました

ここは筆者の実体験です。2026年9月6日に使用機会が激減したMacBook Air 13インチ(M4・16GB/256GB・ミッドナイト)を宅配買取に申し込み、査定結果は「使用感が少なく傷はない」で11万3000円。未使用の次に高い区分で、そのまま承諾して振込先口座の確認まで進みました。

発売時価格は16万4800円ですから、発売から約18カ月で約69%(月あたり約2900円)、半年後の特別セールで購入したので残価率は約80.8%(月あたり約2233円)の計算になります。

MacBook Air 13.6 インチ M4 用の超薄型アーマーケースを購入後から装着していたの功を奏したかもしれません。

MacBook Pro 14インチは約43%|月の負担はiPhone 15 Proの1.5倍以上

MacBook Pro 14インチ(M3・8GB/512GB)は、発売から約34カ月で中古上限10万6000円。24万8800円に対して約43%です。月あたりの負担は約4200円になります。

MacBook Pro 14インチ(M3・18GB/512GB(発売時32万8800円)は中古上限14万6000円で残価率は約44%と、ほぼ同じ水準です。つまり下落率そのものは構成でほとんど変わらず、元の価格が高いぶん、減る金額の絶対値が大きくなっているだけです。上位機を選ぶときは、この「月あたりいくら減るか」でみたほうが判断を誤りません。

同じ機種でも3万円以上違う|ランクと減額のルール

表を横にみると、同じ機種でも状態だけで差がつくのがわかります。

iPhone 15 Pro 512GBは10万2000円と7万7000円で2万5000円、MacBook Air M4は11万3000円と7万9000円で3万4000円、MacBook Pro 14インチは10万6000円と7万4000円で3万2000円。いずれも「使用感が少なく傷はない」に対して25〜30%の差です。

さらにその下には「難あり(軽度)」「難あり(重度)」があり、MacBook Air M4なら5万7000円・4万円まで下がります。この差がどこで決まるのかを整理します。

傷の有無でランクが決まる

イオシスの査定基準では、Sランクが未開封・未通電で付属品が完備のもの、Aランクが使用感が少なく傷がないもの、Bランクが外装に目立つ傷や凹みがない中古品、Cランクが目立つ傷や小傷が多数あるものと定義されています。

機種ページの「使用していない」がSランク、「使用感が少なく傷はない」がAランク、「使用感はあるが目立つ傷はない」がBランク、「目立つ傷がある」がCランクに対応します。変色や落ちない汚れ、ケース跡も傷として判断される点は見落としやすいところです。

iPhone:付属品の欠品は約5%減額。ただし上限は5000円

iPhoneの付属品が欠品していると、各状態の完備価格からおよそ5%の減額になります。機種ページには「付属品(外箱、マニュアル含む)が1つ以上欠品の場合約5%の減額になります。(最大5000円まで)」と明記されていて、欠品数に関係なく減額には5000円の上限があります。

MacBook:付属品ごとに減額率が違う

MacBookはiPhoneより細かく決まっています。機種ページの注記によると、電源アダプタの欠品で査定金額より15%の減額、USB-C - MagSafe 3ケーブルの欠品で10%の減額、JIS・US以外の配列キーボードを搭載した端末は20%の減額です。

11万3000円のMacBook Air M4なら、電源アダプタがないだけで1万6950円が減る計算になります。外箱を捨ててしまっても5000円で止まりますが、電源アダプタはそうはいきません。

バッテリー最大容量80%未満は約20%減額

iPhoneはバッテリーの消耗度が買取価格に直結します。最大容量が80%未満の場合、約20%の減額です。最大容量は[設定]→[バッテリー]→[バッテリーの状態と充電]で確認できます。

iPhone 15 Pro 512GBの10万2000円から、バッテリーの約20%が重なると、単純計算で約8万1600円。「目立つ傷がある」の7万7000円とほぼ同じ水準です。傷がなくても、バッテリーだけで区分が下がります。

実際、筆者のiPhone 15 Proでバッテリーの状態を確かめてみると、最大容量は80%で満充電すると100%表示されます。不思議に思い調べてみると、「容量が小さくなったバッテリーの限界(80%分)まで満タン(100%)に充電した状態」なのだそうです。

また、最大容量80%以上であることは最低買取保証金額の適用条件にも含まれています。ほかにiCloudやGoogleアカウントにログインされていないこと、パスワードが設定されていないこと、正規メーカー以外の修理を受けていないことなども条件です。

iPhone20周年モデルが発売されるであろう1年後のiPhone 15 Proの予想買取価格は6万9000円〜8万円。ここから20%減額すると約5万5200円〜6万4000円。急に思い悩むモードに入ってきました。

売り時はいつか|新型発表とキャンペーンの実際

新型の発売前に動けるかどうか

イオシスの価格表では、iPhone 18 Pro・18 Pro Maxが2026年9月18日発売、iPhone Duoが10月23日発売で、買取価格はまだ「発売日より順次表示」の状態です。(執筆時点)。

旧モデルの価格は新型の登場で下方向に動きやすいので、15 Proを手放すなら、いまの掲載額で動けるうちが1つの区切りです。迷っている方は、iPhone 18 Pro vs iPhone 15 Pro比較|買い替えるべきか・15 Proで粘るべきかもあわせてどうぞ。

キャンペーンは「上乗せ」ではなく「掲載価格そのものが上がる」

ここは誤解しやすいところです。2026年のGW黄金買取買取キャンペーン(4月29日〜5月6日)には「期間中、弊社Webサイトに掲載中の対象商品の買取価格は、増額適用済みの価格です」と明記されています。査定額に後から乗るのではなく、価格表の数字そのものが増額済みになる仕組みです。

併用もほとんどできません。常設の「買取金額2000円UP!!買い替えサービス」は中古品限定で、未使用品や難あり査定品は対象外。GWキャンペーンで併用可とされていたのは、宅配買取の初回登録特典とSIMロック解除キャンペーンだけでした。

宅配買取の価格保証は「当日か翌日の集荷」が条件

買取価格は日々更新されるため、宅配では申込時と到着時で金額が変わることがあります。
申込当日または翌日にヤマトの集荷を受ければ申込時の価格が保証されますが、対象は「お申込み時のランクと査定後のランクが同じ場合のみ」。集荷日を変更しても対象外になります。

「メルカリのほうが高いのでは?」という疑問

もっともな疑問です。額面だけならフリマのほうが高く売れる場面はあります。ただし比べるのは、手数料を引いた手取りです。

メルカリは販売手数料が10%、振込申請手数料が一律200円。ここに送料が乗ります。iPhone 15 Pro 512GBを12万円で売っても手取りは10万6000円前後で、イオシスの10万2000円との差は数千円です。売れるまでの相場変動に保証はなく、購入者とのやり取りも自分で引き受けます。数週間待てるならフリマ、今週中に現金化したいなら買取です。

Apple Trade Inとの違いは「現金かギフトカードか」

Apple公式は下取り額を「デバイス、モデル、メーカー、状態によります」と説明するだけで、金額の一覧は載せていません。見積もりはパートナー会社の査定ページで取る方式です。

違うのは受け取り方です。Apple Trade Inは、一括払いで買うなら購入金額を上限とした割引、買わないならApple Gift Card。使い道はApple製品に限られます。買取店は現金なので、次に何を買うかを縛られません(iPhoneを安全に初期化。Appleの下取りではなく、イオシスの買取に出すことにした)。

送る前にやること|返送料を自分で払わないために

Appleは、手放す前にiCloud・iTunes・App Storeからサインアウトし、[すべてのコンテンツと設定を消去]を実行するよう案内しています。Macも同じです。イオシスの最低買取保証も、iCloudにログインされていないことが条件になっています。

返送料は、キャンセルによる返送なら基本的にイオシスの負担。ただし買取対象にならなかった端末やSIMカードの返送は着払いです。初期化を忘れて買取不可になると、ここに該当します(iPad Pro 11インチを買取に。手放したいくつかの理由とは?)。

まとめ|残価率より「月あたりいくら減るか」で考える

ということで、実際に売った1台を起点に、イオシスの買取価格を実額で追ってみました。

要点は3つです。1つ目は、残価率と月あたりの金額を並べてみること。MacBook Air M4は18カ月で約69%、実際は12カ月で約80.5%(月あたり約2233円)。iPhone 15 Proは36カ月で約50%(月あたり約2900円)です。

2つ目は、状態による差が25〜30%あり、そこにiPhoneの付属品の欠品(最大5000円)、Macの電源アダプタ欠品(15%)、iPhoneのバッテリー80%未満(約20%)が上乗せされること。

3つ目は、キャンペーンは掲載価格そのものに反映される仕組みなので、機種ページをみて動くのがいちばん確実だということです。

新型の発売を目前にしたこのタイミングは、旧モデルを持っている人にとって1つの区切りです。まずは自分の機種の状態別価格を確認して、外箱と電源アダプタを探すところからはじめましょう。

ではでは...

✅出典

-Apple
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