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【レビュー】4年間 使い続けてわかった家計管理アプリ『zaim』の使い方・活用法

2022年4月1日

※本記事の一部にはアフィリエイト広告を利用しています。

家計管理

いま、自分の預金や貯蓄、現金、電子マネーの残額、クレジットカードの支払いがどのくらいあるのか?

支出入を含めて、自分の家計状況がわかっていると急な出費があっても安心。これは、家計簿アプリ『Zaim』を使い続けていることで実感できたことでした。

そこで本記事では、死活問題となる家計管理の一例として、筆者が行っている家計簿アプリのZaimの使い方と活用法についてご紹介します。

 

家計簿アプリ『Zaim』の基本機能

 

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Image: Zaim

 

 

まず、基本中の基本ですが、家計簿アプリのZaimは、ブラウザ版、iPhone・iPad版、Androidb版のマルチプラットフォームで利用できます。

料金は、基本機能が利用できる無料の通常版、広告非表示や入出金通知ほかの機能がプラスされた有料のプレミアム会員(月額480円、年額4800円)の2タイプがあります。

では、基本的な機能を見ていきましょう。

基本機能

・銀行口座やクレジットカードなどの入出金情報をZaimと連携/同期。
・現金などによる入出金の入力。レシートを撮影して入力。
・入出金の履歴確認、編集、削除。
・現在の残高(総額・連携した金融機関などの個別残高)
・収支を振り返る分析
・プレミアム会員機能

最大の活用メリットは、家計管理にとって最も重要な入出金の記録を簡単にできること。

なかでも、「銀行・カード連携」は、家計簿作成で一番面倒な入力の手間を大幅に省力化してくれる機能

取引のある銀行口座やクレジットカード、電子マネー、ポイントなどをZaimと連携することで、入出金の情報を自動取得・同期され、現金などを除き、ほとんどの入力作業をすることなく家計簿に反映されます。

最初に1度だけ連携することで、あとは自動取得を毎日してくれるので、ほぼ何もすることがなく大助かりです。

 

 

こちらは筆者のZaimトップ画面に表示される「現在の残高」ですが、複数の銀行やクレジットカード、電子マネーなどと連携していることで、パッと見で総額と個別の残高を把握することができます。

 

複数の銀行口座と連携しているのは、仕事用・プライベート用・貯蓄用、光熱費などの口座振替用など、用途別に口座を使い分けているから。

同じ理由でクレジットカードも複数枚所有し連携しています。

電子マネーやポイントは、 モバイルSuicaやモバイル PASMO、nanaco 、LINE Payなどで、ポイントはPonta、Tポイント、dポイント、楽天ポイントなど。

資産運用のWealth Naviも登録して、残額ベースですが確認しています。

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残念なのは、キャッシュレス決済で最も利用しているPayPayが連携できないこと。

上画像にある、収支を支出・収入・振替を手入力しているのは、PayPay、ガーミンSuica(スマートウォッチに登録しているモバイルSuica)、おサイフ(現金)となります。

執筆時点で、自動取得が可能な連携先は、こちらを参照ください。

 

プレミアム会員向け機能

 

有料のプレミアム会員になると下記の機能を利用することができます。

ちなみに、プレミアム機能は 7 日間の初回無料お試しがあります。

 

プレミアム会員

・広告が非表示になり、画面がスッキリ見やすくなります。
・連携した金融機関とのデータ更新が好きな時間に何度でもできます。
※無料会員は定期更新のみ
・入出金の通知をリアルタイムで受信できる。
・住所や家族構成を基にもらえる可能性がある給付金をナビ。
・病院代やドラッグストアの医薬品に使った金額を基に、医療費控除ができるかチェック。
・記録された履歴を含む家計簿データを CSV 形式でダウンロード。
・収入や支出(内訳含む)のカテゴリーを編集・追加。
・家計改善をサポートする月末のふりかえり

筆者がプレミアム会員を継続しているのは、ウザい広告非表示はもちろんですが、データ更新が自分のタイミングで更新できるから。

医療費控除は1度だけ対象額の10万円を超えていていたことがあり、その際に病院代・薬代・交通費などが簡単に一覧・計算してくれたので助かりました。

 

フリーランスが行うべき『Zaim』の活用法

 

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Zaimでは、1カ月の予算を設定することで、無駄遣いを減らすことができます。

たとえば、毎月の予算を30万円に設定。今月・今週・今日の支出合計額から算出した「予算の残り(週割・日割など)」や「毎日使える金額」が表示され、30万円以内で支出をおさえる目安になります。

今日・今週の金額を見て、マイナスになっていれば使いすぎたことがわかり、使える金額の減り具合が少なければ、今月は黒字で済む可能性が高いなどが一目でわかります。

また、使った総額の内訳が、食料品や消耗品費、携帯電話費、光熱費などのカテゴリー別で表示。

支出の傾向を基に対策を考えることもできます。

 

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前述のとおり、銀行口座やクレジットカードは仕事用とプライベート用などに分けています。

これは、後述の確定申告の書類作成がとても手軽に作業できるからです。

ただ、仕事用と遊び用で購入し複数の商品を、プライベート用の銀行口座やクレジットカードで支払った場合、自動取得した情報の内訳を修正・追加しなくてはいけません。

その場合、上画像にある日ごとの履歴から該当する支出を修正・編集しますが、このときに役立つのが、事前にカスタマイズした支出入で仕事専用のカテゴリーです。

 

たとえば、筆者が仕事の経費で最もよく使う大カテゴリーの消耗品では、パソコン関連、カメラ関連、アプリ、オフィス関連などの小カテゴリーを追加。

自動取得した内容を修正する際も、“これは仕事用ですよ”と、購入した商品のジャンルを小カテゴリーとすることで、見逃すことなく大別できます。



 

『Zaim』を確定申告で最大限にいかす方法

 

追記(2024/07/28):Zaim・Moneytreeと弥生のスマート取引取込の連携機能は2024年9月30日で終了します。

 

Zaimで手間を省いた家計管理を日々していると、年に1度の確定申告を超簡単で終わらせることができます。

2021年分に関しては、申告内容の確認・修正に約1週間、次の書類作成は4日程度で終わり、e-Taxで確定申告ができました。

そして、2-3週間後には還付金が振り込まれるなど、昔と比べて大幅に作業が時短で済みました。

 

では、Zaimがどのような役割を果たしたのか。

それは、確定申告用のウェブアプリ「やよいの青色申告オンライン」「やよいの白色申告オンライン」との相性が抜群だからです。



Zaimに記録されたクレジットカードや銀行、電子マネーの明細は、「やよいの青色申告オンライン」「やよいの白色申告オンライン」に連携すると、会計データとして取得・反映させることができるので、確定申告の申請書類作成が大幅に自動化できるんです。

 

確定申告をサクッと終わらせる方法はこちらの記事を参照ください。

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ということで、フリーランス目線で役立つZaimの活用についてザックリご紹介しました。

日々の家計管理は面倒に感じることもありますが、お金が増えればうれしいし、減りが激しいと気をつけるし、単純にお金の大切さを常に感じさせてくれます。

その意味では、Zaimはよきパートナーのような気がしています。

まずは、無料の通常版で試してみてはいかがでしょうか。

 

Source: Zaim

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