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キッチンをカスタマイズ。タイル&石膏ボードの壁面でマグネットツールを使う2つの方法

2022年6月15日

キッチン マグネット収納

以前、「山崎実業のタワーシリーズで、使いづらいキッチンを快適な空間に変えてみた」の記事でも書きましたが、キッチンのシンクとガスコンロ側はタイル張りで、反対側は石膏ボードのクロス張りの状態。

タイル張りには吸盤タイプのキッチンツールしか使うことができず、吸着力が劣化すると落ちてしまうので、レンジフードに取り付ける山崎実業の調味料ラックや、貼って剥がせる強力両面テープウォールペーパーホルダーをタイルに貼り付けたりして対応していました。

できれば、貼り付ける位置を自由にカスタマイズできるマグネットタイプのキッチンツールを使いたい

ずっと思っていましたが、今回よさげなアイテムを2つ見つけたので、Amazonで購入。
手間もかからず設置することができたので、その方法と活用しているマグネットツールについてご紹介します。

 

タイルに20㎝四方のステンレスパネルを貼って、壁面をマグネット対応に

 

キッチン マグネット収納

 

これまでシンク側の壁面には、前述の強力両面テープで固定したウォールペーパーホルダーと上にのせた洗って使えるペーパータオル、タイルに直接スチールシートを貼って時短調理器の取説をマグネットクリップを挟み、100円均一のスポンジキャッチを貼って食器ふきんをくっつけていました。

これはこれで使い勝手がよく用途をしっかり満たしていましたが、1度貼り付けてしまうと位置の変更ができないのが難点でした。

ステンレスパネル

Image: Amazon

 

そこでマグネット対応にリメイクするために用意したのが、磁石がくっつくステンレスパネル (20×20㎝、1セット3枚)

(追記 2023/04/25)
上記購入品が在庫切れのため、類似品はこちらをご覧ください。

鉄にステンレスをコーティングした表面はマグネットが吸着。裏面はコルクで、抗菌・防汚・防錆・難燃機能があるそうです。

1枚の厚さは約1.5mmで重さは90g。ハサミでカットしたり、角で折り曲げたりすることもできるの使い勝手がよく、取り付けも簡単でした。

 

1. 壁面のタイルのサイズを測ると、4マスが丁度ステンレスパネル1枚の20cm四方でカット不要を確認。
2. タイルの壁面に、2セット6枚の範囲で50mm幅のマスキングテープを貼る。
3. 取説に記載された0.5mm以上の両面テープを使って、ステンレスパネルをタイルの目地に合わせて貼り付ける。

 

 

次はウォールペーパーホルダーのマグネット化。

 

マスキングテープを貼った上に、ネオジムの強力磁石 マグネットバーを同梱の両面テープで貼り付けるだけで完成。

60×10×3mmが6枚入りで、「1枚で32枚のA4用紙を板に押付可能、垂直的の吸着力は10㎏まで」と、Amazonの商品ページにしっかり書かれているので安心でした。

実際に吸着力は高く、ステンレスパネルとの相性もよさそうです。

食器布巾を留めていたスポンジキャッチの代わりに、コンパクトなプチマグクリップ(10個入)を採用。

洗って使えるペーパータオルは、底面の挿入口にマグネットバーくっつくん(3本セット)を差し込んでステンレスパネルに吸着。

ネピア 激吸収 キッチンタオルを挿している、山崎実業の片手でカットマグネットキッチンペーパーホルダーはレンジフード側面から移動。

ちなみに、濡れた手を拭くペーパータオル、洗った食器を拭く洗って使えるペーパータオル、汚れた調理器具やシンクまわりを拭くキッチンタオルと、布製から紙製に切り替えたのは、濡れたままの状態で1日に何度も使うのが衛生的に気持ちが悪かったからです。

燃えるゴミが増えるという課題もありますが、1日に何度も布製のふきんを変えて洗濯物が溜まることを考えれば、こちらの方がラクかなと思っています。

 

石膏ボード+クロス張りに、スチール製有孔ボードを設置。マグネット対応に

キッチン マグネット収納

 

キッチンのシンク+コンロの反対側は、石膏ボードの上をクロス張りにした壁。

どうせなら、こちらにもマグネッツールが使えるスペースを設けようと考え、『マグネット対応のスチール製の有孔ボード』(600×300×1.5mm、1.2kg)と、石膏ボードをしっかり壁面に固定でき、外しても跡が目立たない耐荷重20kgの『石膏ボード用パンチングボード止め具セット 白』(四隅に各1個、1個あたり4本の針で固定)を用意。

 

 

マグネットツール専用にするなら、東洋工芸の『かけまくり ハイパーピンS』で壁面にピタッと取り付けることもできますが、穴に差し込むタイプのフックなどを利用することも想定されるので、有孔ボードとしても活用できるように壁から12mm浮いたかたちで留められる石膏ボード用パンチングボード止め具セットで固定しました。

固定する方法は、石膏ボード用パンチングボード止め具セットの説明書にもありますが、有孔ボードを設置する位置を水平器を塚ながら決めて、四隅の穴から壁面にペンなどで印をつけ、それを目印に留め具で貼り付けます。

 

トップ画像とは少し異なりますが、便利調理器具の取説をプチマグクリップで下部に吊し、その上に山崎実業の『タブレットホルダー』を設置。

付属の滑り止めシートを内側に貼っているので置いても安定しています。

レシピの確認や動画を見ながら調理する際にiPad Proを置いて活用しています。

そのほかのアイテムはとりあえずマグネットで貼り付けているだけ。使っていくうちに進化していくはずです。

ということで、タイルと石膏ボードの壁面をマグネット対応にする方法をご紹介しました。

いずれも比較的に安価でできたので、次回は洗面所の壁面をスチール製の有孔ボードでマグネット対応しようかと考えています。

やはり、取り付け位置を自由にできるマグネットツールは便利ですね。

 

Source: Amazon

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