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【レビュー】新生活が快適になる? 引越し前後にあると便利なアイテム5選

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引越しが便利になるアイテム

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振り返ると、この10年で5回、去年だけで2回も引越しを繰り替えしていました。

文字通り、“引越し貧乏”に陥っていますが、回を重ねるごとに引っ越す前後にあったら便利な小物たちが揃ってきました。

そこで本記事では、昨年12月に引っ越したときに活用。新生活が快適になったアイテムを5つご紹介します。

もちろん、引越し以外でも使えるモノばかりなので、ぜひ参考にしてください。

 

壁が石膏ボードなのかを調べる、下地探し

引越しが便利になるアイテム

石膏ボードの壁は、跡が目立たないピンで「無印良品 壁に付けられる家具」などを固定して小物収納に活用したり、ピンフックを刺してハンガーや帽子を掛けたり、壁面を有効に活用できます。

でも、壁が石膏ボードなのか? 石膏ボードの厚みはしっかりしているのか? など確認しておかないと思い通りのことができない場合があります。

そこで、事前に壁面や下地の材質・状況を確認するために1000円以下の「シンワ測定 石膏ボード用の針式の下地探し マグネット付 79025」を購入。

新居の契約を済ませた後、荷物を運び入れる前に壁面チェックを行いました。

 

使い方はシンプルで、下地探しの先端にある針を壁に刺すだけ

ググッと入りすぎると石膏ボードだけで下地に木などがないこと。
刺した後に止まると下地に木などがあることがわかり、石膏ボードの厚みも目盛りで判断できます。
針が刺さらずマグネットがピタッと付くと壁に金属がある証拠。

どこの壁なら石膏ボード用のピンが使えるかがわかるので、生活スタイルに合わせて壁面の有効活用ができます。

 

筆者が住むマンションは隣人との境界線である壁がコンクリートで、ダイニング・リビング・寝室・洗面・トイレを仕切る壁が石膏ボード+木であることが判明。

壁面に「スチール製の有孔ボード」をピン留めして、マグネット式の小物入れを貼り付けたり、「ウォールハンガー」を設置してカギをぶら下げたり小さなグリーンをディスプレイしています。

 

石膏ボードに刺したピン跡も心配不要の穴埋め材

引越しが便利になるアイテム

壁面に刺したピンやクギの抜き穴を補修する穴埋め材です。

賃貸マンションを退去するときは原状回復が必須だし、ピンで刺した壁面収納などを移動するときなど、跡を目立たないようにするには便利かなと思って購入しました。

まだ使っていませんが、穴埋め材を針の跡に入れて、ドライヤーで乾かすと自然な凹凸になるそうです。

500円以下なので、常備しておいてはいかがでしょうか。

 

部屋のサイズを一発で計測できる レーザー距離計

引越しが便利になるアイテム

新居探しや引っ越す前に欠かせないのが部屋のサイズを測ること。

間取りとサイズに合わせて、どこに何を置くかを考える必要がありますからね。

 

これまでは、5m計測できるメジャーをいちいち延ばして測っていましたが、壁から壁まので距離や床から天井までの高さ、収納スペースの奥行きなど測りにくくて、ソファとテレビの距離が近すぎたとか、収納ラックが置けなかったり、引っ越し後のレイアウトで失敗したことがありました。

そでこ購入したのが「BOSCH レーザー距離計 ZAMO3」。

 

電源を入れて測りたい一方の端に置くだけで、もう一方までレーザーを照射してミリ単位で正確に計測してくれます。

昨年12月の引越しでは、内見の時に壁から壁までの長さ、床から天井までの高さを細かく測れたので、事前に家具などのレイアウトがイメージでき契約。

実際の配置も問題なくできました。

 

また、カーテンレールなどレーザーを照射する側が壁ではない場合は、内見の際に不動産会社の案内をしてくれた方に持っていたファイルをカーテンレールの端に当ててもらい計測。

遮るモノがあれば問題なく測ることができました。

20mまでの距離に対応しています。

 

また、BOSCH レーザー距離計 ZAMO3に取り付けることで、曲面を測ることができるオプション品「テープアダプター 1608M00C25」も同時購入。

メジャーのようにテープを引き延ばすだけで長さを正確に表示するので、短いものを測るときに便利です。

 

2つ合わせるとそれなりの価格になりますが、メジャーを引き残して目測するより正確に長さを測れるし、引越し以外の日常シーンでも使えるので買ってよかったと思っています。

気になる方は、ほしい物リストに入れて、セールのタイミングを狙ってみましょう。

 

壁面収納をスマートに設置できる水平器

引越しが便利になるアイテム

本来の使い高ではないかもしれませんが、新居探しで少し古いマンションを内見した際に「シンワ測定 ブルーレベル Basic 300mm マグネット付 73490」を床に置いてみたら、少し傾斜していることがわかり候補から外したことがありました。

水平を確認する水準器なので用途はいろいろあるかと思いますが、日常生活の中では前述のウォールラック、棚板の左右を突っ張り棒で挟むオープンシェルフ ラックの設置などで使っています。

スマホのアプリでも同様のことができますが、筆者の場合は使いづらかったことと、正確に水平を維持したいと思ったので、1000円以下だったこともあり購入しました。

 

トラブル時にあると便利。デジタル騒音計

購入したときは、テレビまわりから「グォーン」という音が出はじめて煩かったので、接続しているAV機器のどこから音が出ているのか探すためでした。

いちいちコンセントを抜き差しして確認するのが面倒だし、当時住んでいたマンションの隣人家族の声が煩かったので、測って記録するのにも使えるかなという思いもありました。

 

引越し活動でも、内見で複数の物件を見に行く際に携帯しました。

幹線道路沿いだったり、近くに学校や工場があったりする場合に、少しの騒音でも気になることがありますからね。

 

図書館内の音が40デシベルらしく、60デシベルを越えると少し煩いと感じて不快になることがあるそうです。

今までの内見で60デシベルを越えることはありませんでしたが、夏や冬にガンガン作動するエアコンの室外機の音は確認した方がよいかもしれません。

 

というのも、現在住んでいるマンションを内見したのは週末。

そのときは気づきませんでしたが、住んでみると隣のオフィスビルから室外機の大きな音が早朝から鳴りはじめ、入居当初は煩くて目が覚めるほどでした。

慣れというのは恐ろしいもので、いまでは目覚めることはないですが、音は盲点かもしれないので引越しの際はチェックしたいですね。

 

ということで、これは必須、こちらはそこまでいるかな、という感じかもしれませんが、引越し予定の方、間取りを見直して模様替えを検討中の方、壁面収納で部屋をスッキリさせたい方の参考になれば幸いです。

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