2018年10月、スマホアプリのリリースから使い続けているスマホ決済サービス『PayPay』。
ローンチ当初の“100億円還元キャンペーン”など、大々的なキャンペーンは影を潜めたものの、ソフトバンクグループの「Yahoo!ショッピング」「Y!mobile」などと連携すれば、20〜30%OFF(ポイント付与)でお得に買い物ができるので、お財布代わりとして欠かせない存在となっています。
そして今回、住民税(市民税+都民税)の支払納付書が届き、開封してパンフレットを見ると“PayPayで支払える”とのこと。
しかも、支払った金額に応じて、いつものようにポイントが付与。
「納税の義務を果たせば、ポイントが付与=キャッシュバック」を受けられるのです。
【更新】PayPay請求書払いの特典が変更になりました。
詳しくは下記の記事をご確認ください。
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4月からPayPay請求書払いのポイント付与がなくなり、新機能2つが追加 - レコメンド・マニア
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こんな方におすすめ
- PayPayで請求書払いをしたことがない方
- スマホをソフトバンク、Y!mobileに変更(予定)の方
- お得な支払方法があれば、とにかく試してみたい方
PayPayの「請求書払い」とは?
「請求書払い」とは、届いた納付書(請求書)をコンビニなどで現金で支払う代わりに、PayPay残高で支払うこと。
わざわざ現金を用意して、コンビニなどに出かける必要がなく、自宅でも外出先でも、いつでも・どこでもPayPayで支払いができるのでとても便利。
しかも、通常通りPayPayのポイントが付与されるお得な支払方法なんです。
銀行などの金融機関の口座引落しで支払う方が手間がありませんが、ポイント付与の特典を有効に活用して、日々の買い物などに使うのも1つの方法だと思います。
現状、PayPayで請求書払いができるのは、電気・ガス・水道などのインフラ系、食品・健康食品・化粧品などを扱う一般企業の販売代金系、保険料・保育料・医療費・CATV視聴料などのサービス系。
そして、地方自治体の公共料金や税金などとなります。
詳しくは、PayPayの公式サイトでご確認ください。
PayPayの「請求書払い」で支払う方法
PayPayの「請求書払い」ができるのは、コンビニなどでの支払いに使えるバーコード付きの納付書(請求書)もしくは、バーコード付きのオンライン請求になります。
支払方法はとてもシンプルで簡単です。
- PayPayアプリで納付書(請求書)のバーコードをスキャン
- 読み取った金額をPayPay残高で支払う
- 支払金額によりポイントが付与
では、参考例として、住民税(市民税+都民税)をPayPayで支払った手順を具体的にご紹介しましょう。
step
1
PayPayアプリに金額をチャージ
PayPayの「請求書払い」は、PayPay残高から支払うので、まず必要な金額をチャージします。
チャージが終わったら、PayPayアプリの「スキャン」をタップします。
step
2
納付書(請求書)のバーコードを読み取る
納付書(請求書)のバーコードをスキャンします。
バーコードがより大きく映るように何度か位置を移動すると自動的に読み込みます。
step
3
支払い画面
スキャンが終わると支払い画面が出てくるので、金額を確認の上「支払う」をタップします。
今回支払いを済ませた住民税(市民税+都民税)は、年4回払いで納付書(請求書)が4枚あったので、ステップ2・3を繰り返してすべての支払いを済ませました。
step
4
支払いの確認
念のため、すべての支払いを済ませたか確認をします。
PayPayアプリのトップ画面にある「請求書払い」をタップ。
「〇〇市民税」の項目が出たので「>」をタップ。
すると、先ほど行った4件の支払いが済んでいることが確認できました。
step
5
ポイント付与を確認
ポイントが付与されているかは、機能一覧項目の「取引履歴」で確認できます。
筆者の場合は、今月の還元率が通常の0.5%ではなく1%でしたが、ちゃんとPayPay残高付与の処理が行われていることがわかりました。
ちなみに、処理中のものをそれぞれタップすると、付与予定日が確認できます。
PayPay「請求書払い」の注意点
税金の支払いでもポイントが付与されることでお得に感じましたが、気をつける必要がある注意点もあります。
それは、PayPayでの支払いでは、領収書や納税証明書は発行されないこと。
コンビニなどで現金支払いをすると、納付書に領収書印が押されて、領収書部分だけもらうことができますが、PayPayでの支払いでは領収書がありません。
納税証明書を発行したい場合は、自治体の役所で手続きが必要になります。
この手続きには、納付確認のため一定の日数が必要になるので、納付後すぐに納税証明書が必要な場合は、コンビニなどで納付することをおすすめします。
ということで、今回はPayPayの「請求書払い」についてご紹介しました。
筆者が暮らす地域では、東京電力、東京ガス、東京都水道局のインフラ系、住民税、軽自動車税、固定資産税・都市計画税、国民健康保険税、介護保険料の自治体系の支払いが、PayPayの「請求書払い」に対応しています。
現状、インフラ系は銀行の口座引落しにしていますが、PayPayの「請求書払い」に切り替えるか検討中です。
口座引落しであればなんの手間もありませんが、コツコツでも付与されるポイントを有効活用できるわけですからね。
お財布代わりにPayPayで支払いをしていると、ほかにもたくさんのメリットを感じることがあるので、別の記事でご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Source: PayPay