以前の「e-bike(電動アシスト×スポーツ自転車)が欲しい! あなたは買う派? サブスク派?」で紹介したとおり、e-bikeのサブスクをはじめることを決めた筆者。
早速、電動アシスト自転車のサブスクサービス『サイクループ』で、e-bikeカテゴリーの「MIYATA EX-CROSS e」を申し込みました。
選んだコースは、フードデリバリーなどで使用しないことを条件とした「一般コース」の1年契約。
月額定額 4722円+盗難・損壊賠償減免特約 330円で、月額料金は5052円(クレカ払い)。
無料サービスとして、自転車防犯登録+傷害保険が付帯されます。
また、初期費用は、事務手数料 3520円+納車配送費用 3850円+返却時引取費用 3850円の1万1220円。
既に振込を済ませ、契約書も届いたので、あとは希望指定日にMIYATA EX-CROSS eが届くのを待つだけ。
ということで、到着するまでの間に、ヘルメットや防水カバーなどの基本アイテムから、ナビやGoPro撮影を快適にするツールなどをリサーチ。
実際に購入したモノを含めて、気になるe-bikeを楽しめるアクセサリーを検討してみました。
まずは、MIYATA EX-CROSS eの標準装備を確認
MIYATA EX-CROSS eを選んだ理由は、街乗り走行を快適にしてくれる基本装備が整っていること。
買い物に便利なバスケット、安定感のあるサイドスタンド、汚れを防止する泥よけ&チェーンケース、夜間走行に必須のライト&リア反射板、バッテリーキーと共通のサークルロック。
必須アイテムがほとんど揃って納車されるので、別途購入・数万円の出費がないのはありがたいことです。
では、e-bikeを楽しむために、追加でそのようなアイテムやツールがあると便利なのか。
久しぶりに自転車を楽しもうと、街乗りや動画撮影をメインに考えている筆者が、大手自転車販売店やYouTube、ウェブ検索でリサーチしてみました。
サイクルベースあさひの店員さんに必要なアイテムを聞いてみた
以前の記事で、自分に最適なe-bike選びの参考にするために近所のサイクルベースあさひを訪れた話しをしましたが、その際にe-bikeと一緒に揃えておくと便利なアイテムについても聞いてみました。
★必須アイテム
- スポーツタイプのe-bikeの場合は、頭部保護のためにヘルメットは必須。
- 30分以上のライディングをすると手のひらが痛くなることがあるのでグローブがあると便利。
- バッテリーやドライブユニット、サイクルコンピューターなどを雨などから守る防水カバー。
- ポンプ式もしくは、空気圧調整や自動停止機能がある電動空気入れ。
★あると安心&便利で楽しくなるアイテム
- より安心感を高める、ヘルメット用テールライト。
- サドルの盗難対策に欠かせない、サドルロック。
- ナビ走行時には欠かせない、スマホホルダー。
★使いはじめてから考えるアイテム
- ハンドル近くに取り付ける小物入れ、ステムサイドポーチ。
- 自転車の盗難防止対策用に、チェーンロック。
- 走行時にお尻が痛い場合は、サドルカバー。
購入・検討中のe-bikeサクセサリーたち
まず前提として、MIYATA EX-CROSS eをどのようなシーンで利用するのかを抑えておきます。
想定している走行シーンは、アスファルトで舗装された道を走る街乗り。
距離も片道30分程度以内、ほとんどは片道10分程度の距離にあるお店に行く程度。
ロングライドでキレイな景色を眺めに行く〜なんてことは現時点では想定していません。
ということで、購入済み&検討中のツールを見ていきましょう。
頑張っている感じがしないアーバンヘルメットにしました
既に購入したツールの1つがヘルメット。
サイクルベースあさひの店員さんにも必須アイテムと言われていたのでAmazonなどでリサーチを開始。
サイクリストが被るようなレース対応のヘルメットが多くありましたが、そこまで頑張っているわけでもないし、できるなら楽しさや気楽さが感じられるヘルメットにしたいなぁと。
そこで選んだのが、OGK KABUTOの『CANVAS-URBAN(キャンバス・アーバン)』
同梱のバイザーを後付けでき、被った後に後部のダイヤル式アジャスターを回転させるだけで頭部にフィット。
後部の左右に大きなリフレクターがあるので、とうりあえずはヘルメット用テールライトはなくてもよさそう。
色は、しっとりとした落ち着きのあるマットオリーブを選びました。
合わせて購入したのが、防水仕様の『GoPro用 ヘッドストラップ』。
Amazonベーシックで1000円以下。キャップやヘルメットに被せて、GoProでの撮影を可能にするツールです。
走行中に外れたりしないのか心配でしたが、実際に装着してみると、ベルトの裏側に滑り止めがあり、長さ調整も簡単にできるので、装着しての走行はこれからですが、安心して使えそうです。
ここ最近、GoProを持ち出すことがほとんどなかったので、納車後は早速試してみたいと思っています。
また、比較映像を試してみたいと思っているのが次の2つ。
首から提げるタイプのGoPro用のネックレス式マウントと、ヘルメットの頭頂部にベルトで縛るタイプのヘルメットストラップ。
アングルの違いや手ぶれなどを確認しつつ、どれで撮影するのが最適なのかを検証する予定です。
防水・厚手・風飛び防止仕様の自転車カバー
購入済みのツール、2つめは防水カバーです。
e-bikeは、バッテリーやドライブユニット、サイクルコンピューターなど、雨などの水に濡らしたくないので防水仕様は必須。
『créer(クレエ) 自転車カバー』は、雨や汚れをはじく撥水加工で、縫い目から水の浸入を防ぐ止水テープが施され、しかも厚くても扱いやすい素材を使用。
風飛び防止のワンタッチ式バックや、施錠がしやすいロックホールなど防犯対策もしっかり考えられています。
1年間の保証付きというのも、商品対する自信なのか、ちゃんとしていますよね。
これで2000円以下で購入できるわけなのでコスパは最強かもしれません。
既存の自転車用として購入した電動空気入れをそのまま流用
空気入れは、購入済みの『Gushen 電動エアーコンプレッサー』を使う予定です。
2000mAh大容量リチウム電池内蔵したコードレスタイプで、LCDデジタル空気圧メーターを装備。片手で簡単に空気を入れることができます。
USBポートがあるのでスマホの充電も可能。自動車やバイク、ボールや浮き輪などにも使えて便利ですよ。
どれを選ぶべきなのか? スマホホルダー
e-bikeのハンドル部分に取り付けるスマホホルダー。
何を基準に選べばよいのか、いまひとつわかりません。
外れる心配が少なそうなクランプ式か、取り外しが簡単なシリコンタイプか。
はたまた、ホルダーとスマホケースを専用タイプのもにするか。
Amazonで検索すると安価なモノが数多くあり、サクラチェッカーで信頼度を確かめると、かなりの頻度で危険信号が。
ということで、サクラ度が0%で、Amazonのレビュー評価が高い2つにツールに絞りました。
その1つが上記画像にある『ミノウラ(MINOURA) 自転車 スマホホルダー iH-520-STD 』。
軽量アルミ製固定式LWクランプタイプで、筆者が使っているiPhone 12 Proをケースに入れたままで使用可能。
もちろん、スマホの向きは縦位置、横位置での固定、360度の回転ができます。
2つ目は、『Bone Bike Tie 2』。
画面サイズが4〜6.5インチのスマホに対応していて、取付けや取り外しがとても簡単なシリコンタイプタイプ。
クランプ式とは異なり、ベルトを締めるタイプなので、ハンドルの太さをそれほど気にせず選べることもポイントです。
設置場所がハンドルとステムで商品が違うので、納車後にあれこれチェックして決めたいと思います。
ドリンクホルダーにもなるステムサイドポーチ
あったら便利そうだなと思っているのが、小物やペットボトルなどをサッと取り出せるポーチ。
上記画像の『POTA BIKE(ポタバイク) ステムサイドポーチ』は、ステムが前方に突き出している車種に取り付けられる僧衣、巾着式なので雨が降ってきても安心。
何を入れて走るのかは、いまのところ?ですが、ドリンクホルダーにもなるので、納車後に取り付け可能かを確認した後に購入する予定です。
ちなみに、サイズは高さ約17cm・外径約10cm・内径約8cmとのことです。
サイクルコンピューターは必要か?
サイクリストの走行データを集積するサイクルコンピューター。
上記商品『XOSS G+ GPS サイコン サイクルコンピューター』は、4つの測位衛星から位置情報を取得。
現在の速度、走行時間、現在の走行距離、現在の心拍数、現在のケイデンス、平均速度、標高、勾配、平均心拍数、平均ケイデンス、最大速度、現在の時間、総走行距離、最大心拍数、最大ケイデンスのデータを取得・表示することができるそうです。
また、走行データはスマホアプリ「XOSSアプリ」で同期・分析できるほか、StravaやTrainingPeaksとも同期でき、価格は4560円(執筆時点)。
サクラチェッカーの結果も合格表示。
でも、e-bikeにサイクルコンピューターは必要なのか?
EX-CROSS eには、SR SUNTOUR 製の液晶コンピューターを搭載され、走行距離、走行速度、バッテリー残量、総走行距離などを確認でき、USB端子から給電(5V 500mA)も可能。
心拍数などのヘルスデータは、毎日着けているスマートウォッチ『GARMIN GPS Venu 2』でもリアルタイムで取得でき、自転車利用でのトラッキング情報も一元管理できるので、とりあえずは不要なのかなと思っています。
サイクルベースあさひの店員さんにすすめられた中で検討したのは以上のとおりです。
グローブとサドルカバーはしばらく走行してみてから必要性を考えることに。
サドルロックはどこかに仕舞ってあるワイヤーロックで代用。
チェーンロックは、駐輪場以外の場所で停める際に必要になる場合があるので、普段使いしてみて判断したいと思います。
ということで、納車まであと2週間程度なので、e-bikeでさっそうと走るイメージを膨らませてわくわくしながらアクセサリーの準備をしまーす。
長文のご紹介となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。